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【暴論4】現代の教養とはマンガとアニメである

ある人(誰かは忘れた)が言った。

「教養とは知らない人とも話題を共有するためのネタであり、そういう意味で今の日本で最高の教養人はマツコデラックスさんだ」

この定義が正しいかどうかはともかく、なんとなくうなづける言葉である。ではこの定義によって今身につけるべき教養とはマンガとアニメではないだろうか?大体初対面の相手であっても好きなマンガとアニメなら割と話が通じつものである。

30代であればジャンプ全盛世代のDRAGON BALLからslam dunkなどの王道マンガ。やや20代くらいならONE PIECEやNARUTOでそれなりに話が通じる。麻雀打ってる人間ならほぼ100%アカギを読んでいるし、哲也や天牌なんかの話も通じる。

最近注目しているのが外国人とのコミュニケーションにおいてマンガとアニメは有効な話題なのではないかと思うことがある。世界中で日本のマンガとアニメが人気であることは周知のことである(とはいえどれほどの割合かは知らないが)。どうも見ているのはいわゆる王道的なジャンプ系だけでなく、ややマニアックなものも人気らしい。

興味深いと思ったのが、鬼灯の冷徹や銀魂といった、この面白さが外国人にわかるのか?と思うようなものも人気があるらしい。両者ともある意味日本的な教養がわかっていないと面白くなさそうなだけに不思議である。

どうも外国では日本人なら漫画やアニメに詳しいとすら思われているらしい。それなら日本人としてもっと教養としてマンガとアニメを見なければならないと思う。カイジが面白いというなら銀と金も読めとか、HUNTER×HUNTERが面白いというならレベルEも読めとか、ブラックジャックで満足せずに奇子も読めとか、日本人ならこの程度の教養は欲しいところである。






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