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ブタカタルシス

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ちぇんじざわーるど

世界が変わるのを見ている
生活が変わり価値観が変わり
二度とこれ以前にはもどらないのだと
誰もが知っている。
私はこの世界で生きて
この世界で死んでいくので、
この世界がどのように変わろうとも
この世界の中、その一部としてこの世界と共にある。

人は他人の痛みをもって

人は他人の痛みをもってやっと、
痛みがわかるのだそうで、
自分の痛みにはなかなか理解が及ばないのだそうです。

そんな私達ですが、私達はどうして、
そのように進化したのでしょうか。

近頃は自分に目を向けて生きていくというのが主流になりつつあります。

それは、進化を逆行することにはなりませんか。

果てしない

私は生まれる前、お父さんの体から、お母さんの体へ。
そのゆりかごで見た、果てしない夢。
長い旅の記憶。
体中に全部詰め込んで、飛び出した。
記憶達が突き動かす、世界。
新しい世界を焼き付けて、次へ。
もっと新しい世界へ。

一切

全てのことは一切、自分が定まらないと、
定まらないので。
私のように自分が定まらない者にとって、
世界は一喜一憂、ジェットコースターなのです。
定まらない上に感情突風まで重なって。
それはもう、目眩がするくらい。

好き好んだことしか、出来ないのが私達なので。
私はきっと定めたくないのでしょう。

目眩がするくらいが、好きなのでした。

ただ。

歳をとったせいか、自分の趣味嗜好にはもうついて行け

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愛について

勇気を持って、愛について書いてみよう。
勇気を持って。

私は愛が、LOVEとは少し違うのだと友人から教わりました。
言葉が時々大きく、常々小さく。
私達を隔ててしまうと気がついてから、
話すことや書くことが、無価値どころか、害悪のように感じられて。

凄く、寂しかった。
凄く、怖かったです。

そういう気持ちの真逆にあるのが、もしかしたら、
愛なのではないかと気づきました。

愛は、元々仏教用語

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ブタカタルシス。【トリメ】

私はきっと鳥目で、暗いと歩くのが怖いのです。
ある時には、知り合いのお家に行くのに、夜遅くなり、怖くて無理!見えなくて最悪!と思いながら歩いていた道から、1メートルくらい下の田んぼに落ちて、
【急用が出来たので帰った】事があります。
泥だらけになって、痛みもわからないくらい恥ずかしくて。必死で車まで逃げて、すまして電話しました。
【急用が出来たのでお家には行けません】と。

そんな私がある時、友人

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