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離陸前夜のCFPコンサルティングが目指す先

今日は私たちが「最終的に目指すところ」に向かうために「まず実現しなければならないこと」として設定している「カタパルトビジョン」について、書いてみたいと思う。

カタパルトとは、火薬などの力を使い、短距離の滑走で航空機を発進させる装置のことを言う。十分な滑走路がなくとも離陸できる力を作り出し、航空機を目的地へ急発進させるのだ。

私たちCFPコンサルティングという航空機の目的地は、「デジタルマーケティングの力で、日本が持つ素晴らしい商品、サービスを世界に届けること」

そして現在は、テイクオフに向けて準備を進めている段階だ。
今日は、目的地へ急発進するための「カタパルトビジョン」について書いてみたい。

この長文にワクワクした人は、絶対にCFPコンサルティングに入った方がいいと断言できる。

カタパルトの設計図

目次替わりに、先に大枠だけ伝えておこうと思う。

以下の5つの事業で年600億円の売上を生み出し、「テイクオフ」のエンジンにしたい。

①「法令・審査 × パフォーマンス」に特化したデジタルマーケティング事業(年商370億)
②あらゆるマーケターのパフォーマンスを爆上げするSaaS事業(年商55億)
③「本物の」デジタルマーケターを輩出するコミュニティ&アカデミー事業(年商50億)
④光る商品を海外へ!EC事業(自社EC事業で年商50億、ECコンサルティング事業で年商60億)
⑤海外展開の足掛かりを作るファイナンス関連事業(年商15億)

このカタパルトビジョンによって実現できること。
それは、今まで海外展開など夢にも思わなかった中小企業が、当たり前のことであるかのように世界に商品を売っていける世界だ。

日本は衰退市場と言われて久しい。
日本だけにモノを売り続ける会社は自動的に衰退する。

だから、優れた商品を持つ日本の企業は海外の成長市場に進出することで、その商品の息の根を絶やさないでほしいと思っている。そのとき鍵になるのがマーケティング力だろう。しかし、特に地方の中小企業は相対的にマーケティング力が弱く、厳しい戦いを強いられていく。

加えてこんな予測もある。日本の衰退を抑える鍵は、地方の盛り上がりである。(これは高度な人工知能が共通して提示している予測だ)。

だからこそ、我々は地方の中小企業でも、たやすく海外に進出できる活路を作る。

あくまで一例だが、カタパルトビジョン実現によって、以下のようなことが起こる。

・中小企業にとって高価だった「LPの作り直し」が何度でも行なえるようになる
・地方自治体にマーケターを派遣することで、地方の中小企業が海外進出のきっかけをつかめる

このように、カタパルトビジョンは、地方の中小企業が海外進出できる足がかりを作ると同時に、CFPコンサルティングも海外展開するための事業のカタチを作るものなのだ。

ちなみに、CFPコンサルティングの社内に目を向け、各事業を繋ぎ直してみると以下のようになる。

この先は詳細をお伝えしていこう。

①デジタルマーケティング事業について

デジタルマーケティング事業は、敢えて他社とずらした戦い方をしている。
ずらしたポイントは以下のとおり、
医療、美容・健康や金融といった法律上難しさのある広告領域に特化していること
そして、「法令・審査×インターネット広告」というリライティングまで包含したパッケージであることだ。

医療、美容・健康、金融広告のリライティングは法律の専門知識が必要な領域。
過去に薬機法が絡む広告により、広告代理店から逮捕者が出て、罰金刑が確定した事件もあった。
そのため、他の会社はあまりやりたがらない(というか、できない)領域、どのようにリライティングすると、どのようなパフォーマンスになるのか、という判断まで含めると尚のことである。
※この戦略に至った経緯が気になった方は、ぜひ以下のnoteも合わせて読んでみてほしい。
https://note.com/sakamaki_cfp/n/ne9cf60760af2

デジタルマーケティング事業は、弊社の強力なキャッシュエンジンになる。

②SaaS事業について

SaaS事業の中で中核になるのは「JOLT」というプロダクトだ。
ひとことで言うと、パフォーマンスを向上させる広告を、法律および媒体審査の上で問題のない状態で自動生成できるAIプロダクトだ。
JOLTによって、業界全体で「広告運用」という概念にドラスティックな変革が起こるはずだ。
価格的なハードルが高かったLPの作り直しも、中小企業にとっても気軽に行なえることとなり、結果的に、中小企業の優れた商品が日の目を見るチャンスも増えるはずだと考えている。

ちなみに、弊社だからこそ、JOLTを開発できる理由がいくつかある。
ひとつだけ紹介しておこう。
CFPコンサルティングは、年間で3万件を超える広告の事前審査とその修正をしてきた。
そのため、自社に大量のデータが溜まっていた。
それも、お客様が事前審査に出した元の広告だけではない。修正後の広告、広告媒体の審査結果、広告のパフォーマンスのデータも手元にあったのだ。

他にも、JOLTにはインパクトの大きな仕掛けがある。
マーケターの皆さんは楽しみにしておいてほしい。
JOLTは全世界のマーケターの生産性を高め、業界の仕事の質を上げると確信している。

③デジタルマーケターコミュニティ&アカデミー事業

3つ目は、デジタルマーケティング人材を世に提供していくビジネスだ。
それも、「本物の」デジタルマーケターを輩出していきたいと思っている。

ずっと感じている違和感がある。
広告運用ができる人を指して、「デジタルマーケター」と呼ぶことが多いが、広告運用だけできたら、マーケターだと言えるのだろうか?
厳しく聞こえるかもしれないが、3C分析(※マーケティング分析には他にも様々なフレームワークがあり、どれも有用だと思うが、基本はやはり3C分析だと思っている)を通じた戦略設計ができて、初めてマーケターだと言えると思う。

CFPコンサルティングはマーケターが集うコミュニティを作り、本物のマーケティングを学べるアカデミー事業を展開したいと思っている。
そして同時に、地方中小企業の海外進出を助ける事業にしたい
今構想しているのは、アカデミーの課題の一環として、地方自治体に受講生を送り込むというものだ。
地方企業に海外進出のきっかけを与えられるだろうし、受講生がアカデミーを卒業した後も、その地方その企業との繋がりが継続するようになれば最高だなと思っている。

④EC事業

日本は人口減少社会であり、衰えてしまう市場だ。
しかし、日本にはグローバルで戦える商品がたくさんある。日本の優れたプロダクトは海外の成長市場に進出すべきだ。
だからこそ、越境ECの支援ができる会社になりたいのだ。それも、フルフィルメントの支援までできるようになりたい。世界中のどこにでも、商品を売るだけに止まらず、商品を届けられる、そんな会社になるのだ。

💡 フルフィルメントとは…
通信販売やECにおいて、受注から配送までの業務(受注、梱包、在庫管理、発送、受け渡し、代金回収まで)の一連のプロセス全体のことを指します。

https://www.daiwabutsuryu.co.jp/useful/words/fulfillment


我々は、今までの支援データから、売れる商品の特徴は分かる。
しかし、フルフィルメントは足を踏み入れたことのない領域だ。
まずは自分たちで美容健康系のプロダクトを作り、自社のECビジネスを展開したいと考えている。
その後、その経験を活用する形で、クライアントの海外展開を支援していきたい。

⑤ファイナンス事業

まずは、①のデジタルマーケティング事業、②のSaaS事業、それらを活用、実行する人材を③で充足させて、④EC事業で、商品開発からフルフィルメントまで知見が蓄積されて、成功則を手に入れる。
それができれば、技術的には海外進出支援ができるようになり、たしかな成果を生み出すことが可能になるはずだ。

でも実際は、クライアントとなる企業には資金の問題が付きまとう。
デジタルマーケティングを実施するにも、そのための人材を採用して抱えておくにも、商品を海外に販売し、届けるにも、何をするにも先立つものがなければ話にならない。
だから、CFPコンサルティングがCVC事業を持ちたいのだ。
資金面でも支援できたら、クライアントの商品を世界に対して売っていく会社に、2歩も3歩も近づけるはずだ。


💡 CVCとは…
事業会社が自己資金でファンドを組成し、主に未上場の新興企業(ベンチャー企業)に出資や支援を行う活動組織のこと。自社の事業内容と関連性のある企業に投資し、本業との相乗効果を得ることを目的として運営される。
CVCは、あらゆる分野のベンチャー企業に投資する一般的なベンチャー・キャピタルとは異なり、あくまで自社の事業内容と関連性があり、本業の収益につながると思われるベンチャー企業に投資する。

https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ko/A02735.html

最後に

この、「カタパルトビジョン」でさえ、壮大な夢物語に思った人いるかもしれない。
でも、それでいいと思っている。
ビジョンは、だれもがびっくりする夢や理想であるべきだから。

テイクオフの日は少しずつ近づいてきている。
CFPコンサルティングは「デジタルマーケティングの力で、日本が持つ素晴らしい商品、サービスを世界に届けること」という目的地に向けた、離陸前夜だ。


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