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おきにいり

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#縫製

田舎で宣伝0で販売会をやって2日間で数十万売れた話

田舎で宣伝0で販売会をやって2日間で数十万売れた話

このインターネット時代でのマーケティングではどうインターネットを活用するのかが主軸になる、SEOのためにブログを書いたり、アナリティクを分析して日々自社のマーケティングを進化させていく。

もちろんリアルでのマーケティングもあるのだけれどその多くは立地であるとか、看板であるとか、チラシであるとかそう言うツールを使って宣伝を行うだろう、

先日僕たちの会社がある奈良県の田舎で本部の一部を使った販売会

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日本製の"強み"の再認識

日本製の"強み"の再認識

前提条件。

これはとても大切だ、

どれだけいい戦略を打ったところで、

どれだけリソースを割いたとして、

どれだけ熱量を持って取り組んだとしても、

前提条件をクリアできていないと課題のクリアはありえない。

そんなことは当たり前だ、

例えば

世界一きれいな毛並みの犬を決める大会に猫がでても勝てないだろうし、

紙飛行機世界大会にエンジン付きのボーイング767を出したってルール違反だ、

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センスがいい。の正体

センスがいい。の正体

センス

それは才能、

それは魅力、

それは成功の絶対条件。

確かに間違いではないと僕も思う、

中学生で母が買ってきた服か姉の服を着ていた僕が「センス」を語るなんてちゃんちゃらおかしい。

でもいいんだ、

僕の「センス」について語らしてほしい。

センスの正体とはセンスって何ですか?

wikiしてみました。

英語で五感の意味。転じて、美的感覚や感性のこと。才能と似た意味である。

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服づくりに「正義」はあるか。

服づくりに「正義」はあるか。

僕は思考が少し偏っているのかもしれない。

ただ、どうしても心が苦しくなってしまっているので書かせてほしい。

今日、

僕はある工場見学に行った、

その工場では仕上げや検品をしていてスタッフさんがとても活気よく働いていた。何千着という洋服がずらりと並んでいて、今から出荷され売り場に並ぶのだ、

その中にはこの冬売り出されるであろうダウンジャケットなんかもたくさんあった。

僕も服づくりに関わる

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ネガティブな発想が数値目標をゆるくして、会社を強くした話。

ネガティブな発想が数値目標をゆるくして、会社を強くした話。

ビジョンの達成のためには規模が大切だ。この意見に大抵の人は同意してくれると思う。

僕もそう思う、

売り上げ1億円程度の会社がやれエシカルだ、やれ環境問題だ、

なんて騒いでも自力で世界を変えることはできないだろう。

世界を本気で変えたいなら数千億、数百億、少なくとも数十億の会社に成長させて、

社会に大きなインパクトを与えないといけない。

僕もそう思っている。

特に僕たちは

日本の縫製

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アナログとデジタルが出会うところ

アナログとデジタルが出会うところ

僕は服づくりをしている。

正確に言うと服づくりをしている人たちを応援している。

僕が経営している合同会社ヴァレイでは「日本の縫製業を次世代につなぐ」と言うビジョンを元にMy Home Atelierと言う仕組みの運営をしている。

この仕組みを簡単に説明すると、

昨今進む廃業や結婚、親の介護など様々な理由により「縫うこと」を生業とできなくなった職人さんたちが自宅で縫製できるよう、裁断やまとめ

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