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【やらされる】より【やる】の方が必死になるよね

知り合いのコンサルティング会社から1日だけの単発セミナーを開くという案内があった。

社員LINEグループで下記内容の告知
•セミナー情報
•休日に自己啓発として受けること
(出勤扱いにはしない)
セミナーのレポートを提出すれば
研修費は会社が持つこと 

数少ない20代の若手社員2名が参加の意思表明をした。
手を挙げる社員はいない可能性もあると思っていたけど、、、まあ、よかったかな。

常日頃から、僕は仕事の時間以外でも、勉強はしたほうがベターよね、ということを話している。強要はしていないよ。
ただ、最近はちらほらと自分で本を買ったりする社員も出てきている。
僕も要望があれば、自分の本を貸すこともしている。

自分の成長のために時間やお金を投資することは、ええことやね。

話は変わるけど、僕の恵まれた会社員時代
会社が用意したセミナーを沢山受けてきたけど、そんなに身になってなかったなー。
なんとなく、受けていただけで、必死さがなかったもんなー。

お金が本当になかったころの経営者時代
東京まで1番安い2,000円台の夜行バスに乗って、22万円のセミナーを受けに行ったことがあった。
嫁さんにも相談して「頑張ってきて!」とか背中押されながら、大阪からディズニーランド行きの居心地の良くない夜行バスに乗ったなー。
気合い入りまくりやったなー。
テーマはDMハガキなどのリピーター対策。
今でも内容を語れるくらい、集中して勉強した。
今の満太郎があるのは、このセミナーを受けたからよねー、という部分もおおいにある有益なもの。まあ、必死さが違ったよね。

セミナー代金22万円
店をスタッフに任せて勉強しにきたアルバイトさんなどこ人件費増
交通費

投資した金額やかかったコストは絶対回収してやろうという気持ちがあった。

何がいいたいか?というと、
用意されたものを【やらされる】よりも
自分の身を切って【やる】と決めたほうが
絶対必死になるよねー、ということ。

今回はセミナーに出る日を出勤扱いにしないというところが、彼らの身を切る部分やね。
休日を削るということは自分たちで判断した。それでも十分、立派やで。
おそらく1.5万円を自分で払えというと、2人とも受けなかったと思う。

経済的な投資は会社が応援するけど、時間的な投資は自分で選んだ。
自分の会社員経験がなかったら、出勤扱いにしつつ、研修日も会社が持つ形にしたやろうなー。
それが会社としてやるべきことやなー、と、、、。

強い会社にしていくため、諸々模索中の経営者の考えを吐露するnote。

一年後に振り返ったら、その時と違うこと言うてるかも?やけどね、、、笑

とりあえず、今回のセミナー。
クオリティはわからないけど、他の会社の人と接するだけでもええ機会。

彼らにとって成長する場となりますように。

あっ、しょーもないレポートやったら、研修費用は出せへんでーって、いうとかなあかんな笑

何をレポートに書くべきかの雛形を作ってやったほうがええかもなー。

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