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【サービス論】目先の売上ばかり追ってたらあかんで

居酒屋で目先の売り上げを求めすぎたら、顧客満足度は下がってしまうと、僕は思っている。

席の時間制限やどこの席に案内するか?の席効率、客単価のことなどなど、、、。

当たり前にお客さんが来る、人通りがめっちゃ多い繁華街のチェーン店出身のスタッフの接客。僕らのようなローカルな小さい店では、や無いわーということが多かったなぁ。

さて、今日は、表題のケースにて投稿してみる。

<ケース>
お酒を飲みだして2時間ほど経過して、ええ感じに酔っぱらったお客さん。

最初のころは、グラスを飲み干したら、自分から、おかわりを注文してくれていたのに、空になったグラスをテーブルに置いたままで、注文されなくなった。

〈×の接客〉
そんなときに、ぐいぐい「もう一杯どうですか?」と迫るスタッフ。
僕は違うと思う。

<〇の接客>
そこは、「もう一杯飲まれます?もしくは、水か温かいお茶でも用意しましょうか?」が正解だと思う。

<まとめ>
ドリンクを頼んでもらったら、売上は上がる。客単価は上がる。

水か温かいお茶では、売上にならない。

店都合だけでいうと、お金のかかるドリンクを頼んでもらったほうがいい。
けど、それだけじゃないと思う。

僕がお客さんなら、「水か温かいお茶でもOKだよ~」の選択肢をくれるスタッフがいい。

<少し脱線>
ここで難しいのは、水かお茶だけをすすめるかどうか?
泥酔しているお客さんなら、水かお茶だけをすすめるべき。
ただ、もう一杯飲むかどうかわからないお客さんに、水かお茶だけをすすめるのも違う。
まあ、接客の難しいところ、かつ、おもしろいところ。マニュアル化できない、感性の部分。

<最も×な接客>
空になったグラスを見て、そのままにしておくスタッフが一番ダメ。


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<満太郎のケース>
満太郎でいうと「やかんハイボール」980円というドリンクメニュー。

やかんに、1リットルのハイボールが入っている。
5杯とれるので、1杯あたり200円きる計算。
単品のハイボールジョッキが380円。

うちの店では、2名以上のお客さんが、ハイボールを2つ以上頼んだ場合、「たくさんハイボール飲まれるなら、やかんハイボールがお得ですよ~。どうしましょ?」と伝えるようにしている。

店にとって、目先の売上を考えると、やかんハイボールより、ジョッキでおかわりしてもらうほうがいいけど、そうじゃない。

お客さんに得してもらう(喜んでもらう)から、僕らも得する(喜べる)。
僕らだけが得することを考えてはならない。

時間がなくて、頭にあることを15分という最速で書き上げたnote💦
まとまりがなかったら、すいません。

このテーマ。また別の機会に深く掘り下げてみようと思う。

席効率のことやら、なんやんかや。
なんぼでもあるわー。

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