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美女とボストン散策 〜とさか世界一周旅行記 24日目〜

こんにちは!とさかです!絵本を描きながら幼児教育の勉強をしています!
本連載は、2015年に僕が世界中の幼稚園の取材をしながら各国を旅行した際の日記を紹介しています。

2015/10/23 13:15
例によって昨日のこと。
10:30に待ち合わせだったので早く起きなければと思い、目覚ましをセットしていたのだが、なんと7時に自然に目が覚めた。美人と街を散歩できるとなると身体もがんばるなあと思った。時差の影響でなかなか家族に電話できなかったので電話してみる。両親とも元気そうで安心したが、三男が反抗期らしく受験勉強を怠っているようで少し心配だ。母ははじめ計画に反対していたが、今は応援してくれていて、今月の生活費として5万円を振り込んでくれたそうだ。嬉しい。電話を終え作曲を続けていると、前夜から図書館で勉強していた友人が8時半ごろ帰ってきた。多少寝たらしいが、それにしてもすごい。
さて、髭はそらずもみあげだけ整えて待ち合わせの場所に向かったが、向こうはバスを乗り過ごして遅れるとのこと。30分の遅刻だったが、直後にご飯になったのでちょうどよかった。韓国料理店へ向かう。
韓国料理店では前菜が7品も出てきてすごいなあと思った。ビビンバを頼んだが、思ったよりかなり美味しかった。野菜も摂れたし、何より白米が嬉しかった。英語が話せる日本人と飲食店に行くと、注文するときに英語の発音が悪いのが少し恥ずかしい。それはともかく、料理を美味しく食べながら、灘校生にはすごい人とそうでもない人がいるなあ、という話と、亮哉君面白いなあ、という話をした。「俺、女子ウケ悪いんスよねw」って言ったら「わかる!友達で終わりそうな感じw」と即答され笑ったけど、よく考えたらそれって彼女と別れた理由そのものだし笑い事ではないなあと後から思った。また、これはショックであると同時に興味深かったのだが、頭が良い演出をするという得意技を、意識しても発揮できなかった。睡眠不足が大きいかと思う。ゆるふわだと言われ、驚いた。
その後、ボストン(と思っていたが実際はケンブリッジ周辺だけ)散策を行った。紅葉やレンガ造りの建物を改めて見てきれいだなあと感じた。散策中はアメリカの大学でのエピソードをたくさん聞いた。特に飲み会についての話はえげつなかった。僕自身はお酒については先輩の様子を見て知識だけはある耳年増という感じなのだが、その立場からするとあり得ない発言がいくつもあった。特にすげえなと思ったのは「ワインはチェイサー」という発言だ。そういう話をずっとしていたのでなんだか早くドイツでお酒を飲みたくなった。
最後にハーバード近くの本屋さんに入った。ゾクゾクするデザインの手帳があったので買いたくなったが、金欠気味なので諦め、解散してコンセントがあるサイエンスセンターへ。だらだらとネットを見て時間をつぶし、用事を終えた友人と部屋に入る。それから、早起きが堪えたのか眠くなり、二時間ほど仮眠を取った。
そこから作曲を再開し、ついに完成したので公開する。この段階で実は本業に少し遅れが出てしまっているのだが、やりたかったものはしかたない、と割り切る。
ふと気になり、クレジットカードの金額を確認してみた。すると、なんとこの時点で14万円ほど使ってしまっている。やはり飛行機を一回乗り過ごしたのがかなり痛かった。旅の後半では宿泊費もかなりかかることになるのでマズイ。ところで、これだけお金を使っていたらクレジットカードのポイントもかなり貯まるのではないか!そう思い調べてみると、なんとはじめの三か月は還元率が2.5%もある。後半も1%なので、旅全体で1万円分くらいのポイントは貯まりそうだ。もちろん節約が一番お得なのだが、とはいえもらえるものはうれしい。近所のスーパーやコンビニで使えるので、交際費を抜けば一か月分の食費にはなる。
この晩は何か作業を進めようにも材料がないので、翌日頑張るために寝ることにした。

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