体重との向き合い方
こんにちは。sacaikumiです。
この「考える」マガジンは、私が関心を持ったトピックを幅広いテーマで自由に書いていく予定で作りました。今回は、3ヶ月前のダイエットで学んだ体重のお話です。
私は7月に体重を3kg落としました。
年々ゆっくり太ってゆくのがこわくて、一回仕切り直そう!と思ってダイエットしたけど、いざ痩せてみたら年齢と体型は関係ないと気付かされました。
2年くらい前から痩せるためにジムに通い始めたりランニングを増やしたりしたけど、趣味が増えただけで体型は変わらず。
本当に痩せたいと思ったら、食生活を見直すしかないんだという結論にようやくたどり着きました。
だけど実際には、食生活の見直しって凄く難しいことだと思います。日常にかかるストレス、子供の頃からの習慣、味覚の嗜好、いろんな要素が絡み合って、私たちは「好きな食べ物」とか「食事の意義」を作り上げているのに、それを突然辞めるとなると、精神的な負荷が重くのしかかるから。
私自身は、糖質(チョコレート、米、小麦粉)が好きで、一日三食しっかり米、パン、麺のどれかを食べないと食べた気がしないと本気で思ってました。仕事の合間のおやつのチョコレートも欠かせなかった。
そこから2〜3ヶ月かけてようやく、小麦粉は外食の時だけしか食べない、炭水化物は1日1回しか食べない、お腹が空くまで食事を摂らない、という新しいルールでの生活が当たり前に思えるようになりました。
昔の自分からしたら信じられない生活ですが、不思議と全然辛くならないし、食べたいとも思わないんだから、脳みそはふしぎ。
ただ、甘いものは相変わらず好きなので、コーヒーに蜂蜜入れたり、甘酒を飲んだり、ほどよい範囲で楽しんでます。
食生活の見直しは当たり前の習慣になるまでが一番つらいと思うのですが、私は食事管理サービスに3週間お世話になりました。1人じゃどう頑張ってもモチベーションの管理ができない!って方は、太らない食べ方に慣れるまではこういったサービスを使って他人を巻き込むのがおすすめです。
ただ、主観としてダイエットは嗜好品だと思ってるので、たっぷり食べて幸せならばそれも良し!です。心が喜ぶのが食べたときなのか、食べるのを我慢したときなのか、素直な心の声に従えばいいと思います。
一番良くないのは自分の尺度を相手に押し付けてしまうとき、、私自身も気をつけます。
私は美味しいものを食べることも勿論大好きだけど、お気に入りの洋服を自分が胸を張れる体型で着るときにもっと幸せになれるから、食事の量をコントロールしたほうが幸せのベクトルを増やせると自分の答えを見つけられました。だから今の生活でも満足出来るようになったんだろうな。
洋服を着たとき後ろ姿に自信を持てる自分になりたいなっていう気持ちが原動力です。
痩せたくて仕方がないのに痩せられないっていう悩みを持っている人は、ぜひ本当の心の声に耳を傾けてみてください。
やっぱり、心が腑に落ちないと毎日の選択は絶対に変わらないから。食生活は最も身近な心との対話の機会です。
記事を読んでいただきありがとうございます。個人的な情報を含まない記事は全て無料で公開しているので、気に入って頂けたらサポートしてくれると大変励みになります:)