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齋藤悠紀
2023年2月26日 16:41
磨き終えた三層のガラスを、順番にフレームに嵌め込んでいく。 重厚で、味わいのあるレトロなフレーム。 全て嵌め込みました。↑ 正面からの写真だけだと分かりにくい技法なので動画も撮っておきました。「蛇の目の宴」 Banquet of bull's-eye 2023年制作 多層ガラス絵(3層) 297×247mm(イメージサイズ) 個人蔵 今回は珍しく自分発の作品ではな
2023年2月26日 01:42
月と後光の層箔張り。↑うさぎの宴の層着彩。↑ その表から。↑白蛇の層を磨き上げる。↑ 続く。
2023年2月24日 22:47
手前のうさぎ達の層を着彩した後、蛇の層を再度掻き落としていく。これで削り終え、着彩。 重ねる際に隙間となるスペーサーを作る。 各層を磨き上げたらフレームにはめ込みます。 続く。
2023年2月22日 17:39
掻き落としを動画にしました。針で蜜蝋を削り落としている様子です。 続く
2023年2月22日 01:15
シルエットを更に描き込む。描き込むと言っても掻き落としなので、絵はどんどん減っていく。後戻りは出来ない。 この工程はどんどん絵が出てくる感じで描いていてワクワクする。そして時間はかかる。 全体の掻き落とし完了。 絵の具や箔を入れていきます。
2023年2月15日 14:33
前回から描き続き。 下描きのまま写しているだけではなく、掻き出しながらより良いと感じる形に常にその絵の前で微調整。大きさや素材が変わると以前良いと思っていたものも微妙に変化していきます。脳みそ停止状態で絵を描いてしまうと、やはり勢いがなくなり、止まったような活力のない絵になります。本当にちょっとした細部が全体の印象を決めているように感じます。 先に掻き出した二層と重ね、雰囲気を確認。いい感
2023年2月12日 00:10
奥の二層がだいぶ進んだので、手前の層を掻き出していきます。 このままだとトーンが薄いので、一度描線をはっきりさせる為に煤を付けます。 ダイナミックにどんどん削り落とし。 絵の上方をあらかた削り落としました。 後から入れられないサインも、この段階で入れます。 続く。
2023年2月8日 23:33
前回の掻き出しから、ある程度描画が進んだところで、奥に嵌める予定の層の掻き落としをしてみる。 画像は、実際に完成した際に、最も奥になる層の裏側から絵を見ている状態。 御神体感が増してきました。 他の層との兼ね合いがあるから、少しでも不要だと感じるものはギリギリまでカットしないと絵がうるさくなってしまいそう。今回のような慣れないテーマでは、下絵を描いてからガラスに入ったのは正解だったようです
2023年2月6日 04:01
下絵の後、ガラスへ入る。 まずシンプルに蛇を描きました。ガラスの裏側から掻き落としてます。 続く。
2023年2月4日 22:29
ラフ画から、原寸大の下絵に拡大し、描き込む。手前の層に入る予定のうさぎ達の表情等も決めていく。 具体的なイメージが出揃ってきました。 エスキース(設計図)はこれで完成。多層ガラス絵に入ります。 続く
2023年2月3日 22:56
注文の制作は滅多にありませんが、ありがたいことに自作を気に入りコレクションしてくださった方からご連絡いただき、白蛇と盃をテーマに多層ガラス絵を描いて欲しいという注文を頂きました。 完全に個人専用の制作。普段描いていないテーマでもあったので、他の制作や発表の合間に準備します。たっぷり時間を頂き、ちょこちょこ進めます。 まずイメージ確認の為のラフ画を描きました。 普段自分だけの制作の場合、ほ