見出し画像

九州オルレ「さいき・大入島コース」。

画像1

船に乗り込む人たち。どこへゆくのか?

画像2

初代天皇「神武天皇」が東征の際に立ち寄った島、

大入島(おおにゅうじま)」です。

(葛港からマリンバスに乗り込み、船着き場「堀切」へ。)

画像3

ところで「大入」の島!なんておめでたい名前!

名前だけではありません。

そうです。2018年3月10日、祝い事がありました。

画像4

それは、この大入島で「九州オルレ」コースがオープンしたのです!!

(最終審査を経て、認定は2017年12月22日。)

画像5

画像6

「オルレって、何?」と言っているあなた!まだまだ甘い~笑

韓国では大ブームとなっています。

この日もすごい人の数で、大変なことになっていました!

画像7

オルレ」とは、韓国・済州島から始まったもので、

もともと済州島の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味があります。

画像8

画像9

済州島の魅力を再発見するためにと、整備された広い道路ではなく、

その土地の風土の感じる路地を歩くというもので、

韓国で大ヒットしました。

九州オルレは、その姉妹版であります!

画像10

大入島コースの名所のひとつ、「舟隠し」です。

最高に気持ちいいです。

画像11

画像12

韓国では、「オルレ」の認知度は非常に高く、リピーターも多いそうです。

画像13

画像14

この日も、少なくとも100名以上の韓国からの参加者、

またマスコミ関係者の方々が、はるばるお越しになられていました。

画像15

画像16

島ならではの「みかん畑」や「漁業」などの日常風景を楽しみながら、

のんびりと自分のペースで先に進んでいきます。

画像17

画像18

画像19

美しい景色が続きます。

大入島には「海岸線には道路」、

そして、「ひょうたん型の島の中央にはトンネル」があるため、

8の字に周遊できます。サイクリングにも持ってこいです。

まだ道路が整備されていなかった時代・・・、

島の向こう側に行きたいときは、「山越え」する必要がありました。

その道が、このオルレコースであるのです。

画像20

画像21

海あり、山あり。

景色に富んだこのコースは、数ある「九州オルレコース」の中でも、

多くのファンを作ってくれると思います。

画像22

360度のパノラマが広がる「遠見山」の頂上まであと少し!

画像23

画像24

画像25

画像26

やっほー!!最高です!!

どうですか~!素晴らしい眺めです。

何気ない風景こそ、オルレの最大の魅力であり、

当たり前の景色がどれだけ価値のあるものであったか。

(九州オルレ全体の2016年度の訪問者は、なんと73,000人。)

画像27

画像28

最後に、このコースの整備にご尽力された島民のみなさん、

関係者のみなさんに感謝いたします。

この年は台風の被害もありながら、ほんとうにご苦労さまでした。

九州オルレは、好きな時に来て、自分のペースでいつでも歩けます。ぜひ!

▼ご参考①「舟隠」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?