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何もない日に、花を贈る

日々の風景に咲く花を見て
愛は特別な日に限らずに溢れる
お父さんがお母さんに贈る花は
日常の中での幸せを讃える

幼い男の子も同じように
道端に咲くタンポポを手に取り
好きな先生に贈る
特別な日じゃないけれど

その小さな行為が
愛という花を咲かせる
花瓶に飾られた綿毛が
そよ風に乗って舞うタンポポは

日常の中にこそ
真実の美しさがあると教えてくれる

あとがき

特別な日じゃなくても愛を伝えられる子って
エモいなと感じました

儚く/美しく/繊細で/生きる/葛藤/幻想的で/勇敢な 詩や物語を作る糧となります