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青とプール

プールに足を浸して、水を揺らしてみた。
水面に反射する青い空がゆらゆらと揺れた。
いつか絵本で見た、遠い遠い美しい海に浮かんで、
海の青さと波の揺らめきに心を奪われたみたいに。

どれほど世界は広くて、
人はちっぽけなのか知ってみたい。
私はプールの中に入って、体を丸め浮かぶ。
息を止めて、目を閉じて。

暑い夏の日のプール
絵本の世界の大海を感じて。
息が途絶えるときには
思いっきり顔を出して
息を吸って
私は生きていると実感できるだろうか。

あとがき
この詩は、プールで水面に足を浸しながら、絵本で見た遠い海の美しさを思い出す主人公の心情を描いています。プールに映る青い空を見ながら、広大な世界と自分の小ささを感じたい少女の願い。

プールに体を丸めて浮かび、静かに息を止めることで、絵本の世界の海にいるような感覚を味わい、息を吸って生きている実感を得ようとする姿が描かれています。この詩は、現実と夢の交錯、存在の意識、広がりと小ささの対比、儚さと美しさをテーマにしています。

イラスト生成が難しくって水面に浮いちゃったんですが
これはこれでエモいなって思ったので採用( *´艸`)
可愛い♡儚さやちっぽけさとか伝わるといいなぁ


儚く/美しく/繊細で/生きる/葛藤/幻想的で/勇敢な 詩や物語を作る糧となります