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スマホ等普及で情報の信憑性高まる。

■汚職や不正行為の撲滅を目指す。
・最近のベトナムNEWS(2023年10月31日付)、「ホーチミン市党委員会は、同市の汚職対策に関する情報提供者に最大6万円を支給する」と発表。
・規定では、情報提供者は国内外の個人や団体とし、汚職や不正行為と闘う専門家や機関、情報を受け取る権限のある他の機関の職員は除外される。

■「市民からの情報は価値がある」。
・国家の規定に従い情報提供者の安全を保障するが、故意に虚偽の情報を提供した場合、損害賠償や刑事責任を追及される可能性がある。
・「情報」はその価値や有用性によって支払われる金額は異なるが上限を6万円に設定し、情報が有益だった際は情報提供者は表彰される、ようだ。
・同市党委員会の副書記は「市民から得られる情報は非常に重要であり、我々はそれらを真剣に受け止めて処理する」と述べた。

■交通違反罰金千円は市場価格か。
・ベトナムで以前、私は配車アプリで移動していたところを白バイに止められた、理由は「ヘルメットの紐を結んでいない」、という事からだった。紐が壊れており結べず、ヘルメットをかぶっただけの状態だったのだ。白バイは人目につかないよう私に罰金千円を要求した、
・日本語しか話せない振りをすれば見逃してもらえる事もある、また頑なに払わないスタンスを取る選択肢もあるのだが、当時私は急いでおり要求された額は市場?価格だった事、外国人が異国の地でトラブルを起こせば私が働く現法へ、日本本社へ話が届いてしまう可能性はゼロではないため素直に支払いに応じた。
・しかし、身分証明書を提示する事なく、違反切符の様な書類に記入する事もなく、私のお金は白バイ隊員のポケットへ消えていった。そして、その横を大量のバイクが通り過ぎ中にはノーヘルの輩も颯爽と走り抜けていくのだ。
・罰金千円云々以前に、この一部始終を映像等に収めていれば「情報の価値や有用性は高い」と判断されたかもしれない、スマホやSNSの普及は今後市民から提供される情報の信憑性や質をあげていくだろう。

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