見出し画像

火のある暮らし

薪ストーブを導入してみた

日常的に電気ガスは使用しています。ですが、岡山の発信基地にはガスはありません。料理はカセットコンロか薪ストーブで作っています。
薪ストーブを設置したのは去年です。料理場とミーティングルームに設置しました。
10年位前から栃木県の事務所には薪ストーブを導入していましたが、岡山に設置したものはそれよりもずっと安価な物です。

部屋は暖かいし、料理も出来る

岡山に設置後、料理はもちろん、お湯は直ぐ沸くし、そのお湯で顔も洗える、笑。近年の岡山は昔に比べて冬も寒い時期が少なくなりました。もっと早く設置していればよかったと思うほど、部屋が暖まります。
以前は石油ストーブを4台置いていました。それでも寒かった、笑
今は、小型の薪ストーブ一台で広いミーティングルームが暖まります。

火のある暮らし

岡山では夜になると、ストーブを囲んで皆でいろんな話をします。夜は冷え込むので自然と火のある場所に人が集まります。
そして、茨城の家にも薪ストーブを置くことにしました。室内には置けないので(本当は室内に置きたいのですが、安全に設置出来る場所がありません)外に置きました。屋根があるスペースなので雨の日も大丈夫。そこで毎朝、父が一日分のお湯を沸かします。冷めない様にポットのに入れておきます。そのお湯の美味しい事。柔らかく、そして冷めにくい。料理もそのストーブで作ります。スープや揚げ物、父はそばを打つのですが、その蕎麦を茹でるのはストーブです。
薪が確保できて、このストーブがあれば、災害時も大丈夫。

スローライフではなくても…

火のある生活って時間に余裕がある時にしかできない作業かもしれません。贅沢な暮らしというわけではありませんが、贅沢な時間が過ごせます。
火を見ながらの晩酌は最高です。キャンプに行かずとも、そんな時間が味わえるようになりました。
自分の性格的にスローライフは難しいのですが、少しの時間でもゆったりと過ごせるのが、岡山の発信基地なのです。
日中は普段やらない山仕事、落ち葉を片づけたり、木を運んだり、あとは畑仕事も普通の作り方とは違って、草刈りや、微生物を育てるための作業や、環境を整える作業なので、飽きることなく作業しています。また、建物も直しながら生活しているので、設備や電気、大工仕事なども覚えられます。最近はクロス貼りも覚えました。
日中は色々やることが沢山あり、覚える事も沢山あります。凄く楽しいので、あっという間に時間は過ぎていきます。

そして、温泉で疲れを癒した後は、心の癒しの時間です。好きな事を話し、未来の創造をしながら、それぞれに時間を過ごします。子供たちは、そんな大人の話を聞いているのかいないのか…、笑


この記事が参加している募集

#ふるさとを語ろう

13,662件

#仕事について話そう

110,122件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?