【祝】神保町 PASSAGE bis!【DLN出店】
Dans La Nuitです🌝
無事に搬入が完了しましたのでお知らせです!
今回は、ヴィンテージのブックエンドや、アンティーク素材を使用したハンドメイドアクセサリー等々...計7点を納品しました。
本も10冊入荷しております〜📚
搬入のご褒美にbis!にて美し過ぎる色のお紅茶をいただきました🦋
本は、アンティークや骨董業を生業としている主人公の物語や、わたしにとっての芸術観もコレ!と意気投合した書籍を置いています。
例えば...
(読了後に投稿したインスタの文章を引用してみましょう〜)
『忘れられた花園』
今はホテルとなったイギリスの豪壮な屋敷を主な舞台に、女性三人それぞれが生きた時代を行き来しながら読み進めるミステリ仕立ての物語。
三人のうち一人は、アンティーク商を営んでいます。
伏線がふんだんに散りばめられ、全ての物語が繋がった時、涙せずにはいられません。
屋敷内の描写が美しく、アンティークはもちろんゴシック、少しダークな雰囲気がお好きな方に是非おすすめしたい作品です。
『さかしま』
退廃的に芸術を愛する男代表と言えば!
デ・ゼッサントですよね〜。
『バベットの晩餐会』
「バベットの晩餐会」は映画がひたすらに良いので原作を購入したのですが、併録されている「エーレンガート」の美しすぎる描写にも胸打たれて読了後すぐに読み返したくらいです。
何気ない風景や状況を言葉で芸術に昇華させる天才😭
「この散歩もほどなく終わり、森と山腹の奏でる美しい音楽が聞こえてくる孤独の世界から、かならずしもいつも自分を理解してくれているわけではない人びとと付き合う場に戻っていくのです。」ココが好き。
自信に溢れる百戦錬磨の宮廷画家カゾッテが、美しく気高い娘エーレンガートを指一本ふれないで誘惑する。最後の最後まで面白かった...。なんとNetflixで映画化するそう。
『映像のポエジア』
何より詩を愛していた映画監督が、意外にも議論を交わすことを好んでいただなんて。こんなにも打ち明けてくださってありがとう😭
芸術に対する姿勢、思想、哲学を。
タルコフスキーの映画から受けるインスピレーションが、社会における自分の在り方を考えさせてくれる。詩的に生きたいとのたまっていた20代前半で彼の映画に出逢えたことは、正に運命でした。
「芸術はなんのために存在するのか。だれに必要なのか。必要とする者がだれかいるのだろうか。こうした問い掛けは、詩人によってなされているだけではない。...どの芸術も、売り物として〈消費〉に向けられることを目的にはしていない。人間はなんのために生き、人間の存在の意味はどこにあるのか、それを自分とまわりのものに説明することが芸術の目的なのである。」
『夢の中の夢』
カラヴァッジョ、ゴヤ、ランボー...
過去の巨匠が見たかもしれない夢をタブッキが書き上げた20の短編集🖋️💭
アントニオ・タブッキと知らず購入。あれ?『インド夜想曲』の人やん!と後から驚く。と言うのも、小さい頃から家に飾ってある『インド夜想曲』のでけぇポスターを見て育ったので...映画自体は観たことないのですが。笑
『10月はたそがれの国』
『ウは宇宙船のウ』
SFも2冊。こちらは是非セットで...。
ブラッドベリの名作「みずうみ」の漫画化を萩尾望都さんがしています。
他にも2冊、
『従兄ポンス』と『珍品堂主人』についてはまた追記します。
ブックエンドの詳細画像や、
アクセサリーの着用画像も載せています。
詳しくは上のURLも飛んでみてください🌙
PASSAGE bis!は神保町すずらん通りにあります。エレベーターで3階まで上がっていただき、ぜひモーリス・ユトリロ通りの5番地を覗いてみてください♡
どうぞよろしくお願いいたします!
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