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#36◆メンタル疾患+無職の不安を紛らわせたくていろいろと行動している話

メンタル疾患を患った人への就業支援をしている施設へ行ってきた。行ってみて分かったのだが、そこは精神障害や発達障害の人(障害者手帳を持っている人)の就業支援が主な業務で、サポートプログラムとしてビジネスマナー研修や模擬面接研修などを行っている。

サポートプログラムは僕のように障害者手帳を持っていない人でも参加でき、気になるプログラムがあれば無料で体験受講を受けられるそうだ。

プログラム一覧を見たところ、興味があるのは自己理解ワークショップとアサーティブコミュニケーション。ただ、本申込後に受講料と交通費合わせて1回2,000円かかることを考えると、Peatixに載っている同様のイベントの方が経済的かもしれない。


Peatixといえば、そこで募集していた「語り合い」のイベントに申し込んだ。参加している無職コミュニティからのお知らせで知ったもので、少人数で一つのグループを作り、各自が持ち寄った気になるテーマで順番に語り合おうというイベントだ。

そのイベントは無職コミュニティが主催しているから、参加者も無職の人が多いだろう。僕のようにメンタル疾患になって無職になった人もいるかもしれない。同じ境遇の人と話せる機会かも!と期待している。

無職にせよメンタル疾患にせよ、結局のところ当事者にしか気持ちは分からない。今どれだけ気持ちを話してもなかなか伝わらずに孤独感を味わっているように、逆の立場になったら相手に孤独感を与えてしまう。これは共感の限界なのだ。

相手も同じ境遇であればその心配は少なくて済む。メンタル疾患の人は参加してなくても、無職の人は間違いなくいるだろう。そういう人たちの話を聞いて、少しでも気持ちが楽になればと思っている。


お正月が明けて2週間が過ぎた。その間、お祈りメールばかりで良い知らせのない毎日に、不安と焦りが入り混じった気持ちになっている。無職になってまもなく一年だ。年齢的にも厳しいのに、ブランクが長引けばますます再就職は遠のく。

そんな自分を客観的に見ると、大きな変化が一つあることに気づいた。それは絶望感は持っていないことだ。昨年の夏から秋ごろは、なかなか就職先が決まらない状況に絶望感を持っていた。人生終わり、この世の終わりとすら思っていた。

だけど、今はそれはない。不安と焦りはあるけど絶望感はない。これは朗報だ。あと、不安や焦りを軽減するため、メンタル系の本を読んだりイベントに参加したりいろいろと行動をしてる。一歩前進どころか十歩前進と言っていい。

これをもっともっと前進させたい。三十歩でも五十歩でも前進させたい。病気が治り、就職先が決まるのがベストだけど、それはまだまだ先だろう。であれば、何ができるだろうか??動きながらもがきながら考えていきたい。

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