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#38◆「~ねばならない」から「~したい」へ変化していってるよという話

今日で1月が終わるが、再就職先は相変わらず決まっていない。面接までたどり着いて「いいな」と思える企業もあったものの、残念ながら不採用となってしまった。

その日は意気消沈してしまい、「どうして落ちたんだろう……」と夜遅くまで悔しさでいっぱいだった。でも、次の日にはその悔しさも消えてしまい、次に向かって頑張ろうという気持ちになっていた。

去年の夏から秋にかけて、とても興味のあった企業に連続で落ちてしまった。そのときはもうこの世の終わりみたいな巨大な絶望感に包まれ、一週間は何もする気が起きなかった。

今回は、悔しさはあったものの絶望感はなかった。なんとかなるだろうという気持ちがほんの少しあるくらいだ。

思い返してみると、前はうまく行かないことがあると(再就職以外でも)激しい絶望感に何日も苛まれていた。今はそれはない。きっと病気が良くなってきてるのだろう。僕にとっては大きな進歩だ。


「~ねばならない」という考えで動くこともずいぶんと減った。一昨年や去年は「言わなければならない」「やらなければならない」「終わらせなければならない」などの言葉で、自分をガチガチに縛っていた。

今は「話したい」「やりたい」「終わらせたい」になっている。「~ねばならない」から「~したい」への変化だ。これも自分にとっては大きな進歩で、じゃらじゃらと鳴っていた足かせが取れた気分だ。

この前、メンタルが一番病んでいたときのことを友達に話した。それはそのことで心配をかけてるかもしれないと思ったからで、ちゃんと話してお互いにスッキリさせたかった。

このとき根源にあったのは「話したい」という気持ちだ。「前の自分だったら『話さねば』と肩の力が入ってたよなぁ」とメンタルの回復を感じ、どこか感慨深くなってしまった。


ひとつ気になってるのが、楽観的になりつつある自分は今後も続くのか??ということだ。何かのきっかけで、また絶望感の日々に戻らないとも限らない。

そうならないために、ポジティブ大作戦を展開している。LINEなんかでメッセージを送る際、ポジティブな印象を与えるようにしてるのだ。

例えば「また面接に落ちました。。。」ではなくて「面接に落ちた!っくー!!」と送る。前者はジメジメした印象を与えるが、後者は悔しがってるんだなという気持ちが伝わる。こちらの方がポジティブだ。

絵文字もできるだけ笑顔のものを使っている。泣き顔の絵文字を送るより自分も相手も気分がいい。たったこれだけのことなんだけど、悪いことが起きてもそこまでドーンと落ちなくなった気がする。これからもポジティブ大作戦は続けていこう。

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