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#41◆結局のところ自分の力でなんとかしないと人生は切り開けないよねという話

ここ最近もメンタルの調子が良くない。絶望感と孤独感は常にどこかで感じているし、朝目が覚めても起き上がれない日が増えてきた。一度は減ったクリニックで処方される薬も、一年前に重度のメンタル疾患と診断されたときと同じ量まで戻っている。

そして、残念なことに再就職先も決まっていない。もう150社近く応募しているのに書類選考が通らない。アラフィフという年齢に加えて、無職期間もまもなく一年だ。企業が敬遠するのも当たり前だろう。


「お金」か「健康」かという議論をよく目にする。noteでもこれをテーマに書かれた記事を目にしたことがある。大抵の場合「お金より健康が大事」に落ち着くわけだけど、僕の考えは逆で「健康よりお金」だ。

自己責任論が幅を利かせている今の日本では、健康でもお金がなくては生きていけない。逆に、多少健康に問題があってもお金があれば生きていける。そういう世の中だ。

病気が治ってないのに就職活動をやっている理由はまさにこれで、一刻も早く再就職しないと日々の生活も老後の資金も苦しい。今は貯金で生活をしていて、預金残高がどんどん減っている。早く再就職を決めて、お金のことで悩む日々から解放されたい。


ところで、今の僕がほしいのは共感なんだろうと思う。「仕事がなかなか決まらないなぁ」と愚痴をこぼしたら、「無職が長引くと辛いよね」とか「社会から置いていかれた感覚になるよね」といった返事が返ってくる。そういう会話を求めている。

人とほとんど話す機会のない今の環境では、このような会話は不可能だ。そもそも気軽に弱音を吐ける人がいない。

こんな状況になって思うのは、結局のところ、メンタル疾患も再就職も孤独な戦いだということ。誰かが病気を引き取ってくれるわけではないし、仕事を決めてくれるわけでもない。

クリニックの先生の力を借りたり、転職エージェントのサポートがあるにせよ、最終的には自分の力でなんとかしないといけないのだ。今置かれている孤独な状況は、それを教えようとしているのかもしれない。

心から笑える日はいつかやってくるのだろうか??なかなかつらい日が続くけれど、なんとか、本当になんとか前を向いて生きていきたい。


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