【気になった新聞記事】女子理系進学へ連携24大学がノウハウ共有

2024年6月21日 06:05

北海道在住の鶴木貞男＠コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日の日本経済新聞に、「女子理系進学へ連携24大学がノウハウ共有」という記事がありました。

公益財団法人の山田進太郎D&I財団が、全国の国公私立24大学が手を組んで、「Girls Meet STEM College」というプロジェクトを立ち上げたとのことです。

このプロジェクトは女子中高生の理系進学を後押しするためのもので、各大学がキャンパス紹介や大学生との交流イベントを通じて連携します。これにより、理系分野に興味を持ってもらうためのノウハウを共有するそうです。

この取り組みには青山学院大学やお茶の水女子大学、大阪大学、慶応大学、東京工業大学などが参加しており、イベントはオンラインでも開催されるので、地方に住む女子中高生も参加しやすくなっています。

このような理系に進む女子学生を増やそうという取り組みは結構前からありますが、まだまだ十分とはいえない模様です。

元大学職員の社会保険労務士として、私も何か少しでも力になれればと思っています。

女性が理系分野で活躍することで、企業の多様性が進み、職場環境がさらに改善される可能性があります。

女性が理系分野でのキャリアを築くことは、単に個人の成長だけでなく、企業全体の競争力向上にもつながるのです。

また、このプロジェクトのように早い段階から理系分野に触れる機会を提供することは、将来的に理系職種のジェンダーバランスを整えるための重要なステップです。

私たちが支援する企業でも、女性の理系出身者を積極的に採用し、彼女たちが働きやすい環境を整えることが求められるでしょう。

さらに、オンラインでのイベント開催は、地域格差を解消し、どこに住んでいても平等に学びの機会を提供する素晴らしい取り組みです。

これにより、北海道の企業でも理系の女性人材が増え、地元の経済や社会が活性化することを期待しています。

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