【気になった新聞記事】私大101法人「経営困難」
北海道在住の鶴木貞男＠コンサポ登山社労士です。
私は、北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。
少し前の日本経済新聞の記事にありましたが、全国の私立大学を運営する567の学校法人のうち、101法人が経営困難に陥っているとのこと。
少子化の影響で、大学経営が一層厳しくなっているようです。
特に、自力での再生が難しい16法人が「レッドゾーン」として分類され、近い将来の破綻が懸念されています。
また、85法人が「イエローゾーン」に分類され、長期的な資金ショートのリスクを抱えているとのことです。
この状況に対処するために、日本私立学校振興・共済事業団がハンドブックを改訂し、文部科学省も中小規模の私大への経営改革支援を開始する予定です。しかし、この経営困難の増加は避けられないように思えます。
少子化や学生の定員割れが深刻化する中、私立大学の再編・統合は今後ますます加速するでしょう。教育の質を維持しつつ、どのように経営を立て直していくのかが鍵となりますね。
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