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創業支援塾を受講した話(第1、2回/全6回)

北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

先日、地元の隣の自治体主催の創業支援塾(全6回)の1回目と2回目を受講してきました。

同じ週から、地元自治体の創業支援セミナーを受講し始めたのですが、今回は、隣の市に事務所を置く可能性もあるため、また、事業計画の作成について学ぶのは同じですが、それ以外は内容が若干違うので、両方受講することにしたのです。

目的としては、地元自治体の創業支援セミナーと同じく、創業について学ぶのと、講師の先生や受講者との横のつながり(名刺交換→雑談)を持つことです。

この創業支援塾は、毎週土曜日に全3日に実施され、全6回(1回2時間半)となっており、午前に1回、午後に1回の1日2回分を受講します。

受講対象は、「市内で起業を予定している方で、高い起業・創業意欲をお持ちの方」となっております。

また、研修の内容は、「これから起業を希望している方に、少人数形式で経営知識やノウハウを習得していただきます。また、受講者が事業計画書を実際に作成し、最終日に発表することで起業に対しての考えを明確にして、今後に役立てることが出来るよう、起業の後押しをします。」というものです。

ちなみに、地元主催の創業支援セミナーは無料でしたが、こちらの創業支援塾は、受講料が1万円でした。

この創業支援塾は、「特定創業支援等事業」の認定講座となっており、受講修了者はこの事業の各種支援を受けることができます。
そして、その支援の内容が結構手厚いので、受講料1万円でもお安いと思いました。

全6回の内容としては、
第1回「創業準備のポイント・心構え 」
第2回「事業計画書の作り方」
第3回「財務会計、税務の基礎知識」
第4回「先輩起業家のアドバイス~成功への軌跡~」
第5回「販路開拓について~HPとSNSの上手な使い方~」
第6回「事業計画の発表・アドバイス 」
となっております。

開講前

午前の部(第1回)は、9時半から12時までで、9時から受付開始となっておりました。

私は9時5分に会場に到着したのですが、既に4人ほどの受講者の方が着席されていました。

机上用のネームプレートを受け取り、資料のある席に着席するようご案内いただき、空いている席の一番前に座りました。

この日の目標の一つに、「講師と受講者全員と名刺交換する」というのがありましたが、誰も名刺交換はしていないので、朝は様子を見ることにしました。


第1回「創業準備のポイント・心構え 」

午前の部は、日本政策金融公庫の創業支援センターの方による、「創業準備のポイント・心構え」についての講義でした。

内容としては、
・日本政策金融公庫の概要
・創業の実態
・創業前のチェックポイント
・創業計画書から学ぶ創業準備の重要性
・日本政策金融公庫の創業融資制度
について教えていただきました。

特に創業の準備について、創業融資を受ける際の注意すべきポイントを、融資担当者としての経験を踏まえて教えていただきました。

半分の講義が終わった段階で休み時間となり、休み時間明けに自己紹介タイムがありました。

一人1分で、名前、創業している(したい)業種、創業時期、創業支援塾受講の動機を話すというものでした。

私の順番は結構後の方でしたが、皆さんの自己紹介を聴きながら、できるだけメモを取りまくりました。この後名刺交換や雑談するときのネタというかきっかけにしたかったからです。記憶力に自信がないので、しっかりメモをとりました。

公庫の方のお話は、びっしり、2時間半を少しオーバーするくらいの充実した内容の講義でした。


昼休み(12時~13時)

昼休みは1時間で、講義室で食べてもいいということで、途中のコンビニで買ったサンドイッチを食べました。

他の受講生の方々と名刺交換や雑談ができればと思い、その時間確保のために講義室でさっと食べようとの考えでした。

が、皆さんどこかに食事に行ったみたいで、運営の方々以外は誰もいなくなり、30分くらいは私一人でした。

その後、ぽつぽつと席に戻られる方がいらしたので、勇気を出してお声がけし、名刺をお持ちの方とは名刺交換をしました。

話しかける前に、その方の自己紹介時のメモをチラッと見てから、「さっき位の自己紹介の時にお話ししていましたが、○〇ってすごいですね。」みたいなキッカケにしました。

目標は全員との名刺交換又は雑談だったのですが、受講者20人中15人ほどでしたので、残りの方々とは、次回の朝、講義の前にお話ししようと思っています。


第2回「事業計画書の作り方」

午後の部は、第2回として、中小企業診断士の先生による「事業計画書の作り方」の概要についての講義でした。

最終回で再びこの先生の講義があり、事業計画の発表を行うことになっています。

そのための、事業計画書を作成するための知識や考え方を学びました。

特に、お総菜屋さんの例で、実際に事業計画を作る時の流れの説明があり、このようなことを考えて、このようなポイントを踏まえて作成するというのを具体的に説明いただきました。

私の場合は、士業の資格を活かした創業なので、そのまま流用するわけにはいきませんので、教えていただことをしっかり具体に落とし込んで、事業計画を作成しようと思います。

次回は、電卓を持参するようにとの指示がありました。税務や会計についての講義なので、若干苦手意識がありますが、頑張って受講してこようと思います。

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