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【気になった新聞記事】ヒグマの冬眠、早すぎる目覚め

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

私の趣味の一つに2年半前から始めた登山があります。

令和3年9月、その年の社会保険労務士試験が終わってすぐに始めました。

なので、まだまだ初級者ですが、ヤマレコで山行記録を作成し、noteに投稿しています。

最近の山行記録はこちらです ↓

最近気になった特集記事

4月から数年ぶりに購読を再開した北海道新聞で、連載されている「気候異変第4部動植物に何が起きるか」という特集記事に、ヒグマについての内容が掲載されました。

週1回のペースで登山に行っている私としては、ヒグマの記事はとても気になります。

この時期は、冬眠明けのヒグマ、特に親子熊の活動が活発になりますので、要チェックなのです。

そこで私が気になった今回の特集記事は、「羅臼漁港でヒグマの出没が急増している。これは知床の食物不足と温暖化が原因と見られ、クマの生態に深刻な変化が起きている。」との内容です。

特集記事の要点

今回の特集記事の要点をまとめてみました。

漁港でのヒグマ出没
・2023年4月、羅臼漁港でヒグマが漁船に侵入、魚の被害が発生。
出没の増加
・2023年度、羅臼町と斜里町でヒグマの目撃件数が過去最多の2541件、捕獲数168頭。
温暖化と食物不足
・知床のヒグマは食物不足に直面。
・カラフトマスの遡上が減少、海水温の上昇が影響。
・エゾシカの増加でヒグマの餌となる植物が減少。
冬眠の短期化と出没時期の早期化
・2023年3月の羅臼町の平均気温が過去40年で約2.5度上昇。
・ヒグマの出没が早まり、住民への影響が増加。
気候変動の影響
・北極圏でもホッキョクグマの出没が増加、人間との衝突が深刻化。
・温暖化でヒグマとホッキョクグマの行動範囲が広がる。
知床のヒグマの出没増加は、温暖化と食物不足が主因で、人間社会への影響が深刻である。


知床半島のお話なので、同じ北海道内といってもかなり遠くの土地の話なのですが(小樽市から羅臼町まで約480㎞、車で7時間弱かかります)、日本百名山が2座(羅臼岳、斜里岳)ある場所であり是非行きたい場所ではあります。

クマに関する本はかなり読みまくってますし、毎日のように新聞に載るクマ情報もチェックしておりますが、今後もヒグマについて(社労士の業務はもちろんですが)、日々勉強していきます!


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