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『恋愛におけるNagative Capabilityのススメ①』

こんにちは、さくらん🌸です。

すっかり梅雨模様。
気持ちも落ち気味になりがちですが。

雨音の響きや雨粒の光のひとつひとつを
美しいと思いながら眺めると
また世界も変わってくるものです。

きっとこれを読んでいるあなたは
人生で…特に恋愛で悩んでいるから
読んでくださっているのだと思います。


☔️☔️☔️
何かが思うように進まない…

客観的に見たら簡単なことなのに、
心がブレーキをかけてしまって次に進めない…

変わらない現実に
いらだちばかりつのる…
☔️☔️☔️

今日は、そんなあなたに伝えたいこと。


不確かなものを受け入れる力
Negative Capability(ネガティブケーパビリティ)
についてです。


初めて聞く方も多いと思いますが…

この力を味方につけると
一気に人生が好転します!!


今、岐路に立っているあなたの
新しい気づきになれば嬉しいです♬

事実と感情を分けて『手放す生き方』ができると、必ずそこに辿り着ける。


ふと、友人のガラス作家さんがきっかけで
ELLEGARDENの「Missing」に久しぶりに触れる。


美しい歌詞の中にあるのは

「期待」と「不確かさ」

多くの人が経験してきたであろう
あるはずだと信じていたものへの絶望と
『期待したこと』への自己嫌悪

そして
自分がどう生きていきたいのか

ラブソングだけれど
人生の「在り方」がそこにある。


さて、本題に入ります。

日本人は世界中でも
不安遺伝子を持つ人の割合が多いらしい。

不安に向き合うのは誰しも怖いので
早々に解決したいという作用が自然と働く。

最近の
『わからないことがあると、すぐググる症候群』
の人が増えているのが最たるところ。

迷った時の解決策を
ネットの中の「人の意見」に見出す人が
増えているという。

問題解決までの道のりにこそ
『学び』『成長』があるのに。。

いい機会なので振り返ってみてほしい。
すぐに答えを出そうとして
今まであなたの恋愛は上手くいってきただろうか。


今日はひとつ
こんな考え方を紹介しようと思う。

詩人ジョン・キーツの
Negative Capability(ネガティブケーパビリティ)
不確実なものや未確実なのものを受容する力
をご存じだろうか。

簡単に言うと次のようなこと。

何か問題や困難に直面した時
すぐに白黒はっきりさせず
もやもや〜のままでいるのも
ひとつの能力であり、

不確かなもの、不確実なものを
受け入れることも時には大事で、
時が満ちれば自ずと答えがでる。

…というもの。

シチュエーションにもよると思う。
たとえば…
仕事の場合はそうはいかない場合が多い。
決断が出来ないということは
経営者の能力の無さに繋がるからだ。

今回は恋愛に置き換えて
この力の使い方を書いていこうと思う。


まずは
Negative Capability(ネガティブケーパビリティ)
を発動させるのに必要なこと。

これはNegative Capabilityに限らず
人生を楽に生きるためにも重要
なこと。

私がこの先も繰り返し取り上げていくことなので
頭に入れておいてもらいたいと思います。

それは、

『事実』と『感情』を分けて考える


ということ。
まずは何においてもまずはコレ。


何度も言います。

『事実』と『感情』を分けて考えることから始めよう。



では、問題や困難に直面したときの
『事実』『感情』とは何か?


どうしても
『なんでこうしてくれないの?』とか
辛い、悲しい、寂しい…みたいな
『感情』に人はフォーカスしがちです。


ところが


よく考えてみてください。
それをぶつけられたところで
ぶつけられた人の『行動』は変わるだろうか?
『問題』は解決するだろうか?


そうです。


おわかりの通り、問題は解決しません。


じゃあ、どうすればいいか?


簡単です。


まずは『事実』にフォーカスしましょう。


『事実』は大きくわけてふたつに分かれます。
たったふたつです。

ひとつは相手の問題。
もうひとつは自分の問題。


これをどうすればいいか?


自分でコントロールできることと
相手にしかできないことをわける。


たったこれだけです。

これをやり始めると

物事がうまくいかない…
自分の思う通りに人が動いてくれない…

とフラストレーションを感じてきた原因は

自分が勝手に抱いた期待に
結果が伴わない時に生じている
ことに
気づくはずです。



では次に
相手の問題とは何か?について。

恋愛の多くの悩みに

『彼が』なかなか思うように動いてくれない
『彼が』こう言ったのに実行してくれない

というものがある。

『彼が』動いてくれない
『彼が』実行してくれない

というその『行動』
あなたにコントロール出来るだろうか?
ちょっと考えてみてほしい。

言い換えます。

あなたは
彼をコントロールしようとしていないだろうか?

自分に置き換えて考えてみると
わかりやすいかもしれない。

こうした方がいいよ!
ああしたほうがいいよ!
…と誰かに、
例えば、親に言われてきた経験があると思うが、

あなたは今までの人生において
『ハイ、そのとおりです!!』
とすべてに置いて即断即決取り入れてきただろうか?
そのまま全て受け入れて、即行動してきただろうか?

多くの人は、
時間をかけて吟味して
腹落ちしてから結論を出してきた
ことと思う。

もしも万が一、
人の言う通りに従って生きてきたというならば
今日、今この時点で
生き方を見直した方がいい。

人生において
「選ばなくてはならないもの」
『従わなくてはならないもの』は何もなく、
「自分の意志で選ぶことができるもの」しかない。


腹落ちせずに人の意見に従って答えを出したり、
人の意見をそのまま鵜呑みにして進む人の多くは
失敗したり、結果が伴わなかった時
その原因を人のせいにする。

振り回される恋愛から
脱出するために出来ることはただひとつ。

『事実』と『感情』を分けて考える。



これ一択。

そして理解しなければならないのは
相手が腹落ちして決断をするまでには
時間が必要で、
その時間は人それぞれ違う
ということ。

そして、もうひとつ。

人が腹落ちするまでの時間は
誰にもコントロールできない
ということです。


つまりは、物事が進まない時、
それが相手の問題だった場合は
何をいくら、どう悩んでも
相手が腹落ちするまでは何もできないのです。

むしろ、それを強いるようなことをすると
相手をコントールしようとしているだけなので
逆効果になるだけで上手くいきません。

恋愛が上手くいかない多くの原因はそこにあります。


そこで重要になってくるのが
Negative Capability
(不確実なものを受入れる力)


相手が変わらない!とヤキモキしている時間も
あなたの大切な命の時間なので
さっさと気持ちを切り替えて
自分で解決できることに集中したほうがいい。

不確実、不確定な状況が続くのはかなりツライので
早く答えを出したい!
苦しい時間から早く抜け出したい!!
スッキリしたいという『自分のエゴ』を優先させて
思わず感情を相手にぶつけたくなるのもよくわかる。


でもね。。


先に話したように
物事には
自分でコントロールできること
相手にしかできないことがあるんです。


だからこそ

『事実』と『感情』を分けて考えることが重要。


自分の力だけで解決できないことを手放し
不確定なことを甘受できると

人生も恋愛も
簡単に好転していきます。



次に、自分の問題について。

これは次回詳しく書いていこうと思います。
まずは『事実』と『感情』を分けて考えることから
やってみてくださいね。

💗💗💗

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日のシェアが少しでもあなたの気づきになったら嬉しいです。

カウンセリング新規受付はもう少ししたら再開予定。
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口角あげて良い一日を!
さくらん🌸でした^^

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