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買うのを止められない止まらない物

気になっていることが有ると、文を書く手が止まってしまう、良くないと思って机に向かうのだが、書かないで考えている。

何を考えているかと言うと、キッチンの調味料の収納だ、私は調味料が大好き。

調味料は調味料入れにと考える質ではあるが、ちょっとやそっとの量では無い。

塩の量が半端なくある。


よく使う3つの塩、岩戸の塩、燻製塩、トリフ塩

調理用に別の塩も有る。


調理用に有る調味料。

これだけじゃ無いのが問題なのだ、出かけるのが少なくなってきたと言っても、出かければ調味料か塩を買ってくる。


伊勢で買ってきた塩

他にも有ってキッチンは調理用塩で溢れ返っている、ところが今の世は減塩に傾いて、私も塩辛いのは無理、そうなると余ってくるんだよね、塩。


こちらも左は塩である。

「これって要らないんじゃない?」娘には言われている、確かに余り使ってはいない。

それでも、ハーブソルトは鳥ハムの時に使うし、岩戸の塩は独特の甘みが有る。

どれも捨てられない、そこへ持ってきて娘が調味料を増やす、ダシダって調味料が増えてる。

私は使い方知らんしと思っていたら、娘が使ってスープを作ってくれたりしている。

我が家の調味料は増えるばかりなり。

子供の時にこんなに調味料あったかな?

考えてみるとここまでは無かった、家の母親はだしはだしの素一本だったし、塩は安いの一本やり、それに砂糖と味噌と醤油位有ったら良かった感じ。

まあ料理ってその位で出来るんだよねホントウは、それでも調味料は増えている。

増えている調味料は使われているって話で、皆が欲しがっている物なんだよね。

小学生の頃、母親が断食に行って2週間ほど居なかった時に、私が料理をしていた。

父親が帰ってくるまでに作って置いて、弟と三人で食べたのを覚えている。

その時に、麻婆豆腐を味噌と砂糖と醤油を合わせたもので作った記憶が有る。

その頃はレトルトの調味料とか無かったから、たぶんこうって感じで作って、美味しかったから良かったけど、不味かったら別の物を作らなければならなかった。

今は良い時代になったなと思って、調味料を増やして於いていて、それが増えすぎて、増えすぎて、震えている。

昔も今も料理は簡単じゃ無くて、何か一つで味を調えるのは難しい。

いつも面倒だなーなんて考えているが、料理の面白さはその面倒に有るのかも知れない。

今の私は面倒なら娘に任せたり、適当料理でお茶を濁したりするが、調味料が有ればちょっとだけ自分に力を与えてくれるんじゃないかな。

そう思う私は調味料買うのが止められない、止まらないのです。

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