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【小説】恋の幻想

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不思議な縁で知り合った男女の物語です、恋ってどこで感じるのかな?と考えて書いています。
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#彼女

【小説】恋の幻想

結婚とは何だろう? 裕子と結婚する気持ちに成っていた時からの疑問だ、その疑問は解けること…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

やるせない日々の中、私は高校生になった、あの家に居て高校に行かせてもらったのが不思議なく…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

嫌な時間は慣れるとか人が言うのを聞いた、自分もいつかなれるんだと思っていた。 行為を天井…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「あのなあ裕子お前が言うなよな、責任って取って無いだろ。」こちらは大変だったのだから裕子…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「ひっさしぶりー。」ある程度二人でいる時間が増えた時期だった、裕子さんが家に入ってきた。…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

ずっと裕子さんの存在が気に成っていた、好きだったのに結婚できなくなったのなら、気持ちはま…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

「こんにちわ~。」ここに来るのに慣れてきて、忍は大きな声で話すようになった。 本来の彼女がどうだったかが解らないから断言はできないが、これが中に秘めていた本人の本質なんじゃないかな。 「いらっしゃい。」と返しながら、男と二人で個室に居るのは問題になるよと言いそうになる。 以前、裕子が来なくなってから、二人だけで部屋に居るのは嫌な噂になるかもしれないと言った。 「私は気にしないんですけど、良平さんは駄目ですか?」困った顔で首を傾げている。 「俺は良いんだよ俺は、でも女

【小説】恋の幻想

何だか問題がありそうだけど、親としたら気にしているかも知れないから、こちらは何だかハラハ…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

朝が来ると人生が変わる訳では無い、それどころか問題を再認識したりする。 気持ちが目覚める…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

声が消えて無くなっても、まだ気持ちが残っているから、眠れない二人でいる。 お互いのぬくも…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

布団の中は狭苦しく、体の小さい女性でも2人で入ると、掛布団のスキが出来る。 それでも人間…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

泣き続けてた忍が泣き止みそうになって、やっと眠れるかなーと思う自分は冷たいのかもしれない…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

パタンとドアが閉まって、良平が「後を頼む。」と言って出かけた、この女の子と二人だ。 部屋…

内山祥子
1年前
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【小説】恋の幻想

温まってホッとすると、お腹が空いてきた、だからと言ってご飯食べたいなんて言えないから、如何しよう。 食べさせてなんて言えないなと考えていると、おじさんもお腹が空いたらしく、二人を交互に見ながら言った。 「そうだコンビニで食べ物買ってこようか?」優しすぎるよ、こっちが買ってこなきゃいけない立場なのに。 「ご迷惑ですから。」断るべきだよね、これ以上迷惑を掛けるといけない位の常識は有る。 「何か買ってきてよ、お腹空いてるんだから。」彼女さんが命令口調、怒っているのかな。