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強み開発の舞台裏:Awesome!のセッション後の変化ストーリーを紹介します

はじめに

2024年が始まりました。Awesome!は創業5年目に突入します。
コロナ禍でのスタートでしたが、多様な業種・職種・年代の方々へ提供させていただきました。働き方が多様化する今、個々の強みを引き出し伸ばすことで、個人のキャリア形成だけでなく、企業としても新たな価値づくりのためにストレングスファインダーを活用いただく機会が増えてきています。

そして、研修後もクライアントの皆様から「あの時の学びが今も生きています」という声を聴かせていただき、改めて強みの力を感じています。
今回は、そんな声を第一弾として紹介したいと思います。どのような目的で研修を受講し、その後どのように活かしているのか、その真実の一端を垣間見てみてくださいね。


Yさん(食品・開発部門)

【目的】個々の強みの発見と活用、強みフォーカスへの職場のカルチャーシフト
内容】マネージャー向け研修、メンバー全体ワークショップ、各グループごとのプロファイリングセッション
参加人数】~70名
期間】1年間継続受講

受講しての一番の気づきについて教えてください

資質を強みとして活かすことの重要性とお互いの資質を褒め合う事の良さです。

受講後、職場での具体的な活用例について教えてください

相手の資質を理解した上で、モチベーションアップさせるような声掛けで意識しています。例えばテーマアサインの時、達成欲のメンバーには「これを成し遂げよう!」と鼓舞したり、コミュニケーションのメンバーには、「あなたの思いをみんなに伝えてより良くして行こう!」というような感じです。また、チーム編成において資質の組み合わせを意識して再編することにより、個々人がこれまで以上に自分のパフォーマンスを向上させることが出来ました。何よりメンバーがイキイキしています。

これからストレングスファインダーの活用を検討している方へアドバイスをお願いします

「資質を活かす」「強みにフォーカスする」という事を個人レベルで理解し実践できていたとしても、組織全体として実践することは容易ではないと思います。ストレングスファインダーを導入することで、組織全体に共通言語を作ることは、同じ方向に向かって組織の力を上げてゆくための最初の一歩として非常に有用だと思います。

Sさん(新機種開発・販売支援)

【目的】コミュニケーション向上、 リーダーシップ向上、コラボレーション創出、 強みフォーカスへのカルチャーシフト
【内容】ワークショップ(資質証言、リーダーシップ)、 チームの強み・メンバーそれぞれの強みプロファイリング
【参加人数】6名
【期間】単発・半日セッション

受講しての一番の気づきについて教えてください

自分を含めた個人の業務上の傾向や癖が、強みに由来している部分が多いということです。

受講後、職場での具体的な活用例について教えてください

文化も考え方も異なる営業部門と開発部門の橋渡しをする立場にあり、衝突が起きやすいですが、コミュニケーションの力で、上手く合意点•妥協点を見つけ出すようにしています。またメンバー間では「分析はコイツ、発表はコイツ」と上手く強みに合わせた役割分担が出来たと思います。

これからストレングスファインダーの活用を検討している方へアドバイスをお願いします

受講前からストレングスファインダーを活用していましたが、受講後により具体的な使い方(自分だけではなく、チームメンバーに対しても)を知ることが出来ました。ありがとうございました。

Hさん(外資系製造業 品質管理)

【目的】コミュニケーション&エンゲージメント向上、メンバーの横のつながり形成、強みフォーカスへのカルチャーシフト
【内容】チームの強み・メンバーそれぞれの強みプロファイリング
【参加人数】8名
【期間】単発・半日セッション

受講しての一番の気づきについて教えてください

強みにフォーカスすることでネガティブな雰囲気が少なくなりました。

受講後、職場での具体的な活用例について教えてください

戦略的思考力を強みにして、品質問題など根本的な問題を突き止めて解決したり、チームの方向性を促したりするようにしています。またチーム内ではそれぞれの強い資質が分かり、それをきっかけにお互い相談・アドバイスすることが増え、結果コミュニケーションが良くなりました。

これからストレングスファインダーの活用を検討している方へアドバイスをお願いします

自分自身を見直す良いきっかけ・気づきとなりますので、チームとしてだけでなく個人で実施しても価値があると思います。

Aさん(保育園園長)

【目的】コミュニケーションはとれているが、もっと個々の強みを意識してチームとして仕事していくため
【内容】ワークショップ(強みマニュアル作成)
【参加人数】17名
【期間】単発・半日セッション

受講しての一番の気づきについて教えてください

これまで、先生方の資質(性格)を自分なりに把握し少しでも働きやすい環境を作ろうと考えていましたが、ストレングスファインダーによってより明確になり先生方とのかかわりに自信をもって生かせるようになりました。 調和性に続き、共感性、成長促進、ポジティブが多い資質であることが再確認できたことは、チームにとって収穫でした。

受講後、職場での具体的な活用例について教えてください

職員面談の際、個々の思いをそれぞれの資質を意識し聴き取ることができました。また、非常勤職員が多いため、シフトに入る時間帯により仕事量が偏ることに多少なり心苦しさを感じていましたが、それぞれの資質にあった仕事内容を意識することで個々のモチベーションを保つことができるようになったと思っています。

これからストレングスファインダーの活用を検討している方へアドバイスをお願いします

職場での人間関係は、仕事の内容以上に大切だと思っています。日ごろの関係性からストレングスファインダーを通したコミュニケーションが取れると、よりよい仕事ができるのではないかと思います。メンバーの「よいところ」に着眼できることはとても大切と再確認できました。

Hさん (日系不動産業(育休中に参加したコミュニティで受講))

【目的】コミュニケーション向上、 個々の強みの発見と活用、メンバー間のつながり形成、コラボレーションの創出
【内容】チームの強み・メンバーそれぞれの強みプロファイリング
【参加人数】5名
【期間】単発・2時間セッション

受講しての一番の気づきについて教えてください

自分が意識するべき強みは、チームメンバーのバランスによって変わるということ。

受講後、チーム内での具体的な活用例について教えてください

自分の社交性を武器に、オンラインコミュニティ内でイベントの広報を担当し、約50人、半数が参加してくれました。基本は非対面、SlackやZoomでコミュニティケーションを取っていましたが、チームメンバーのコミュニケーションを促すようにしました。また、チーム内で個々の強みを知れたことで、タスクを依頼しやすくなりました。自分はこれが得意と自信を持って言えるようになったので、各々が率先して強みを活かせるタスクを引き受けるようになりました。

これからストレングスファインダーの活用を検討している方へアドバイスをお願いします

以前会社の部署で上司に勧められてストレングスファインダーを受講しましたが、その時は資格を持った方に研修をお願いした訳ではなかったので表面的な分析しかできていませんでした。 今回西岡先生による研修を受けて、自分の強みをより深く理解できましたし、類似や真逆の資質との比較、他の人との関わり方という部分でも多くの学びがありました。

最後に

1年間伴走させていただいたYさんのお話から、マネージャーの方の「強みを組織の文化にする」というミッションがしっかりと根付いてきている様子を感じることができました。また、リーダー層向けセッションに参加いただいたSさんから、受講後3年たった今でも自分の強みを意識して効率的に取り組まれているというお話を聞かせていただき、強みがその方の勝ちパターンとしてしっかりと活かされていることに大変うれしくなりました。
皆さんからいただいた声をもとに現在、職場の課題やニーズに応じたコンテンツを作成しています。(追ってnote/Homepageでも掲載していきます)
このコンテンツを手に、2024年は一つでも多くの職場や働く人たちに強みから始まる関係性と生産性アップを提供し、皆様にとって自分史上最高の成果を上げていただくきっかけを提供していきたいと思っています。
関心のある方は、ホームページよりお気軽にお問い合わせくださいね。

【チームビルディング】ストレングスファインダー活用 | Awesome!ワークショップ 「自分たちだからできる」チーム作り (awesome-strengths.com)

次回は、育休中に参加いただいたワーキングマザーの方たちのその後の声をお届けします。

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