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Awesome! x メーカー経理チーム様ワークショップレポート : 自分も相手も見方が変わる。ストレングスファインダー®で、自分とチームの才能を見つけよう @オンライン

2020年5月下旬、メーカー経理チーム様向けにカスタマイズ版の半日ワークショップ「自分も相手も見方が変わる。ストレングスファインダー®で、自分とチームの才能を見つけよう」オンライン開催しました。

もともとクリフトンストレングスファインダー®(以後ストレングスファインダー®)は企業向けの人材育成ツールとして開発されました。
個人の育成はもちろん、チームや組織でこそ本当に活かしていけるツールだなと、数々のワークショップをさせていただく中で強く実感しています。

自分の資質を知ることで、大したことないと過小評価したり、はたまた過大評価しがちな才能を客観的に認識することができる。
そして、上司も部下も、同僚同士も、それぞれの資質を通して理解していくことで、お互いを認め、助け合える組織に近づいていける。
その結果、主体的・協働的に働く組織が、ビジネスにも大きく貢献していけるという確信を感じています。
私自身もAwesome!として、組織にストレングスファインダー®を導入していくことに積極的に携わりたいと思っています。

今回は、ストレングスキャリアメンターで昨年から関わらせていただいているメンティーの方が率いるチーム向けに、半日という長時間となりましたが、オンラインにてワークショップを開催させていただきました。

ワークショップ概要

10カ月近くストレングスキャリアメンタリングを受けていただき、ご自身が実際に変化を体験してこられたこともあり、次は自分の組織でもというところから依頼をいただきました。(メンタリングの体験談は以下からご覧ください)

依頼をいただいた直後に、新型コロナウィルス感染拡大となり、急遽すべてオンラインという形での開催に切り替えました。会ってお話ができないという事で、個別でのセッションで一部ワークショップ内容を取り入れ、全体ワークショップでは主に、メンバー間でのディスカッションに時間を取るようなデザインで行いました。

● クライアント:メーカー経理チーム様
● 参加者数:4名
● 場所・形態:オンライン
● 所要時間:4時間
● 内容:事前課題、事前1:1セッション+ワークショップ
● 1:1事前セッション詳細:ストレングスファインダー®についての基礎知識や活用データから理解。その後、診断結果についての個別コーチング。
● ワークショップ詳細:資質理解のための資質証言を作成・共有。その後、チーム力として活かしていける資質についてのプロファイリングをコーチより解説後に、メンバー間で資質を強みへと鍛えていくためのアクションプランの作成。
● 期待値:自分やメンバーの資質を通して、自分の才能を認識し、お互いの理解を深めることで、個人としても組織としてもより主体的・協働的に働いていける環境・風土へのきっかけづくり

参加者の声

1.「自分の才能を強みにするための投資」として明日からできることは何ですか?

● チームメンバーと資質に関する話をするとともに、自分自身も振り返る
● 資質の良し悪しを理解して、活用すること
● 毎日振り返りを行い、書き出すことだと思います。さらに、どう振る舞うのが自分の強みを活かせるかを考えることだと思います。

2.今回のワークショップを通して、新たに得た気づきや発見などあれば教えてください。

● 資質が違うと、やっていることは一緒でも、そこへの納得の仕方が全く違うことが分かった。
● 互いの資質を踏まえた上で業務を行うと、ポジティブが故に成果も高まる→→→ストレングスファインダーを活用できない場合も、そういう観点で相手を理解することで成果を高められるはず
● ①部下を持った時にどのように育成するかを考える時、②嚙み合わない時などに相手との関係を考える時に使用するのが効果的であると思いました。

3.今回の一連のセッションを受ける前と後の変化や気づきなど教えてください。

● ストレングスファインダー®の結果、セッションでの学んだ・考えたことを踏まえて、仕事に取り組み続け磨き続けることはどうモチベートするのか、ちょっと考えてみたいです。やったままにしない仕組みというか考え方というか、そういうのがチームで活かすには必要だと考えました。
● 自分の強みについて理解は深まったと思います。それを良い方向に活かしていくために、今後継続的に考えていく必要があると思っています。
まずは、日々の行動の振り返りとシミュレーション(もしこういう状況でこういうことが起こったら自分はどう振る舞うか)を行うことだと考えています。

最後に

完全オンライン、しかも、サーバー環境などもありビデオなし音声のみという事で、顔が見えない中での4時間のオンラインワークショップでした。
あらかじめ事前に個別でのセッションを設けていたことと、何より参加者の高い熱量のおかげで、資質の理解度も、その後のアクションも深めることができたのではないかと思います。

新型コロナウィルス感染拡大から3か月。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、在宅勤務はしばらく続きます。
誰もが初めてのこの状況下で、自分の業務遂行はもちろんのこと、チームメンバーとの協働は簡単なものではありません。
こんな状況下だからこそ、生産性を上げて仕事にもプライベートにも取り組むためには、資質を知り、自分を客観視し、他者との主体的な関わり合いが一層必要になってきていると思います。

今回のワークショップで、参加された皆さんから、

「強みまで鍛え上げられなくとも、資質を理解しようと相手と協働することで、成果を上げることができるのではないか?」
「自分の資質を強みとして活かしていけるために、日々振り返り、シミュレーションしてみたいと思います」

など、本当にうれしい言葉をいただきました。
これこそが、すでに主体的に、そして協働できるチームへと変容を始めている証です。

そして、「あー、ワークショップ楽しかった」で終わらず、継続的に学び、強みへと活かしていけるためのロードマップの必要性を改めて痛感し、大きな宿題をいただくことができたので、ここも急ピッチで設計していきたいと思います。

今回もまた、わたし自身も大きな学びと成長の機会となりました。この場を借りて、感謝の気持ちを伝えさせていただければなと思います。本当に、ありがとうございました。そして、これからも一緒に個人力&チーム力を引き上げていきましょう!

https://www.awesome-strengths.com/

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