2410円で東京から秋田まで行く方法
今年の春は西へと青春18きっぷで旅していました。↑↑
こちらの記事も、よかったらどうぞ。
意気揚々と始発に近い列車に乗って出発しました。
18きっぱーの朝は早いのです。
旅には電車より、「列車」という言葉が似合いますな。ただのガチガチの昭和の女だからかもしれませんが。
ひとり旅と誰かと行く旅の大きな違いは、話し相手がいるか?いないかにあると思います。そして二人旅だと、何かトラブルが起きたときに相談できる。電車が遅延した時、その対策はどうするか?そんな時に相方がいると心強いですよね。
私はまったく逆で、つい相談しようものなら、相手の言葉にかなり引っ張られてしまうのです。
こうかなー?と思っていても、「こうした方がいい!」と言われると、そうなのかも、、、、と相手に譲ってしまう。それだったら一人の方が自分のプランは、失敗も間違いもすべて自分の責任。
その責任を負う覚悟のようなものが、私には必要なのでした。直感のまま行動するには、ひとり旅が最適なのです。
要はわがままってことです。
朝、6時半から開いている宇都宮駅構内のタリーズ
最強です。モーニングセットで、早々スマホの充電も兼ねます。
平日とはいえ、下り方面なので、電車はこんな感で座れます。
駅の売店で、推し推しで陳列されているのはこのレモン牛乳。さわやかなレモン色に釣られて買っちゃいました。
のどかな景色を眺めたり、たまに本を読みながら、と、私は電車の中で過ごすことは苦ではありません。海外でエコノミークラス12時間とかに比べたら、天国のようなものです。途中乗り降り自由だし。
青春18きっぷの鉄則3は、トイレは駅に降りたら寄るべし。
こどもじゃーありませんが、トイレ行きたい時にトイレがない!という状態は地獄です。今の電車はほとんど車両にトイレがあるので、そんなに気にしなくてもいいのですが、一応私は寄ることにしています。
福島に到着しましたー!
後で調べてみたら、この辺の駅は鉄道好きな方には有名な場所で、山形新幹線が走るまでは板谷・峠・大沢(廃止された赤岩も)の各駅はスイッチバック構造で、その跡がまだ見られるとのことです。
すっかりそんなことには気付かずボーッとしていました。
峠駅のホームでは力餅の立売り(窓越し販売)が行われていました。
次の電車で新庄まで行きます。
新庄駅では1時間半くらいの乗り継ぎがあるので、この辺でおにぎりとミニカップラーメンを駅の売店で購入して腹ごしらえです。そういえば、朝モーニングをして以来何も食べてなかった。(お菓子以外)
あまり出歩く感じでもなかったので、駅ビルに入っている居酒屋にしました。到着が20時過ぎていたので、ラストーオーダーまでは1時間しかありませんでしたが、1人なので十分です。
ここの1時間飲み放題すごいです。
秋田の地酒もメニューにあったので、日本酒を選んでみました。
さて、明日はいよいよ、「リゾートしらかみ」乗車です。今日の運賃は2410円。15時間の列車旅でしたが遅れもなく最高の出だしとなりました。
つづく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?