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最後の旅


青春18きっぷの夏シーズンの利用期間は、
7月20日~9月10日までです。

もう、この日を逃したら1枚使えないままムダになってしまう!というギリギリの9月7日。

決行しましょう!!最後の青春18きっぷ旅!
2022夏の陣。


この日は、私が住んでいる深谷市に職場のある椎名町から帰ろうかと思っている日でした。

ちょっと夏の疲れも出ていたので、どこかで温泉にでも入って、自宅に帰ろう。

駅から比較的歩きで温泉にいけるところ。
ドンピシャで探したところは、新潟県の「駅後湯沢」です。頼みのジョルダンで、検索したら、

あらら、
まさかの、けっこうな早起き
この時間の他にないのかな??と思って検索し続けていましたが、上越線水上行きが曲者で、昼の時間帯、全く走ってないのですよ。需要がないのかしら??

この時間を逃すと、越後湯沢駅に14時過ぎの到着になっちまうので、早起きさちこ!いざ!!
出発です。

ちなみに高崎線は通勤路線なので、ほぼほぼ
新鮮味も特にありません。

地元深谷を通りすぎ、高崎到着です。


朝早いので、ぼーーーっとしていますが、
今回の旅のお供本はこちらです。

温泉旅のお供はこちらの文庫本。わかりみが深すぎた小説でした。


湯檜曽(ゆびそ)駅も土合(どあい)駅もトンネルの中にあって、怪しい雰囲気です。


越後湯沢駅に到着しました。
ここから20分ほど歩いて日帰り温泉に向かうことにしました。


「山の湯」は越後湯沢で一番古い共同浴場です。

川端康成が小説「雪国」を執筆した旅館に程近く、康成自身も利用したといわれています。

※写真はホームページからお借りしました

まだ午前中でしたが、ご近所の方々で賑わっていました。多分皆さん80歳くらいの方かな?
背中の流しあいっこをしたり、今日もしあわせだねぇーと言い合いっこしていて、こちらも幸せ気分になりました。
やはり、老後は朝から温泉に入って、ご近所さんと、おしゃべりして、背中の流しあいっこして、元気に生きるのがいいなぁ。

こちら、山の湯さんは、シャワーがないので、蛇口からお湯を汲んで髪を洗ったりされてましたよ。
もちろんお湯は温泉かけ流しです。

次の温泉は、山の湯さんから、越後湯沢駅の方へちょっと戻ったところにある、「駒子の湯」です。

共同浴場の「山の湯」「駒子の湯」共に500円で入れます。


2つの温泉をはしごして、だいぶおなかがすいていました。
今日は朝早く出てきたので、何を食べようかな??とワクワクです。

越後湯沢駅に戻って、もう!ガツンと食べたい気分のところに、新潟発祥たれかつ丼の文字が!目に入りました。


最初は、やっぱり新潟だしお寿司かなー?なんて思っていたのですが、タレカツ!いきましょう。

まずは!ビールよ!ビール!

温泉のあとの、ほどよくしなびた体に、ビールが吸い込まれていきます。

もち豚タレカツ小丼でも、けっこうガッツリ!

お腹も一息ついたところで、やっぱりここに吸い寄せられます。

越後湯沢に行こうと決めたときから!こちら
ぽんしゅ館は必ず寄るつもりでした。

利き酒ができるんです。

500円でコインを購入して、100円のお酒でしたら5杯飲み比べが出来ます。

人気ランキングは、かなり参考になりますよね。
まずは8月の人気ナンバーワンから!

これだけあると、本当に迷います。

ほほー!酸味があるお酒、けっこうすきかも。
塩をなめながら日本酒たしなむようになったら、それはそれでもう、極みだと思う。
このN-888気に入ったので、買おうと思ったら、売店ではすでに売り切れでした。
こちらも、やや酸味のあるスッキリタイプ。こちらを小さな瓶でお土産にしました。

こちらで、5つの日本酒を飲み比べることが出来ました。もう、あと500円出して試したかったけど、ここに泊まってしまいそうなので我慢しました。

同じぽんしゅ館は、新潟駅にもあるのですが、
ここ、越後湯沢もおすすめです。
そして、ここぽんしゅ館には温泉があって、
酒風呂「湯の沢」にも800円で入れます。私はお酒を飲んでしまったので、入らなかったんだけど、駅ナカにあるので、ちょっと気軽に温泉することが出来ます。



米どころ新潟のおにぎりやさんもありました。

4合の、爆弾おにぎりとか!!ありました。
うわーー!食べてみたいけど、ちょっとひとり旅では、無理だわねー。

帰りは、わりと早めの電車にのって、
17時半頃には、私のすんでいる深谷に帰りつくことが出来ました。

5720円かかるところを(新幹線だともっとかな?)
2410円の旅、しかも温泉と日本酒を楽しめたいい一日になりました。
青春18きっぷ夏の陣!
こんな感じで5枚使い終わりましたので、ご報告とさせていただきます。

                おわり。


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