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東京の一流ホテルの裏側




わたしは(まちやど)と呼ばれるそこに住む人と宿泊の人の交流があるなど(街全体がお宿)のコンセプトである東京椎名町の『シーナと一平』に勤めています。


私の長女は、アメリカシアトルに10ヶ月留学後、東京新宿の《パークハイアット東京》に就職。まったく予期してなかったことですが、同業者になりました。
娘は、もう勤続10年になり、現在は2人目出産して育休中です。

(パーク ハイアット 東京)は東京都庁至近の高層ビル、新宿パークタワー39階から52階に位置するホテルです。

こちらが新宿パークタワー

HYATTグループホテルは日本もどんどん増えていて、
ハイアットカテゴリーの中でも「パークハイアット」はなかなか私ら庶民には、中に入るのも宿泊もちょっと難しいランクのホテルでもあります。

だがしかし!パークハイアット東京は、従業員が働けるのは応援してくれる家族のおかげと毎年「ファミリーパーティー」なるものを開催してくださるのです。
(コロナ禍の2年間は開催なしでした。)


働く人が笑顔でなければ良い接客は出来ない!とのことで従業員たちにニューヨークグリルの朝食や日本、海外のハイアット系列の無料宿泊などわたしから見ればいいなぁーと思うことばかりの待遇なんです。
そして、家族を招待してくれてこうして1年に1回どんな仕事をしているかとか?各部署の働く姿を見せてくれます。
(※2019年夏に開催の写真です。)


各レストランからのお料理がずらりと並びます。


ビュッフェ形式なので好きなものを取りに行きます。


デザートも充実です。


会場は結婚式がおこなわれる宴会場です。
お子さまがいるご家庭にも至れり尽くせり
夏祭りのようにお子さまも楽しめる企画がたくさんです。
パティシエが教えてくれるカップケーキ体験はお子さまが参加出来ます。
皆さんとても楽しそうです。

そして従業員たちの日々を家族に見てもらおうとのビデオ。➡これが又飾らなく撮られていてとても素敵でした。

そして、パークハイアット東京のすべてをまわる探検ツアーというのがあり、多分一生入ることの出来ない1泊120万円のスイートルームを見学させてもらえるのです。

いったい何部屋あるのでしょう?

営業時間中だというのに、いろんなところへ案内してくれます。プロポーズには最適のニューヨークグリル!
オープンキッチンで実際に調理されている姿を見られます。


ニューヨークグリル最上階です。


こちらは「ジランドール」パーク ハイアット 東京の41階に位置するヨーロピアンブラッセリー。

見学までさせていただいた上に、家族の抽選会もすごいんです。パークハイアットで使用されているアメニティや、レストランのお食事券などが抽選でプレゼントされます。

私は、なんと!2018年に一等賞のパークハイアット東京無料宿泊券を当てました。これ!一生分のくじ運を使い果たしたかもしれないです。

ホテル業界も世界で大変だとは思いますが、宿泊者だけではなく従業員家族まで大切にしてくださる企業に娘がお世話になっているのは、ちょっぴり誇らしいので記事にしてしまいました。
育休中の娘に誕生日にプレゼントと部署の方々のお祝いメッセージが届いていました。
休んでいるのに、お気遣いいただくとはホテルマンのホスピタリティー精神だなぁ。

シーナと一平も、宿のコンセプト、立地、価格などまったく違うものではあります。シーナと一平はシャワールームもトイレも共同ですしね。パークハイアット東京とは真逆の宿ともいえます。

共通することもあると思います。


宿泊の方への気持ち、お客様にも皆さまに対して常にフラット(この人は常連だから手厚いとか?シーナと一平ではないです)1泊のお客様でも、どこのお国の人にも、来てくださってありがとうの気持ちを持って接しています。もちろんシーナと一平には、ダイアモンド会員とかの、ステイタスもありませんが、、、、(笑)

宿は違うけど、人を大事にする、想い。
心はいっしょなんだよね。
次回は(パークハイアット東京宿泊)の記事をお届けします。


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