見出し画像

「男らしさ」と男性育休、「自分らしい選択」について

パパさん向けのサービスを展開していながらも、
男性育休について、
私は今まであまり言及してきませんでした。

私はどうも、自分の中で
納得できないとなかなか言葉にできません。

良い 悪い
やる やらない
取得する 取得しない
などの二極で考えるのは苦手です。

いろんな立場の人がいて
いろんな考えの人がいて

世の中の大きな流れの中で
自然と境界線が薄れていくことは
歓迎したいことですが、
そこに無理矢理感がちょっとでも
感じられると、
私は身を引きたくなります。

男性育休。

私はもっと、
育児や家事、育休にまつわるモヤモヤ感とか
「わからない」ということを
男性が声をあげやすい環境になっていくと
良いな
と思っています。

日本社会の奥底に
でんと構えている、

もしくはまだ

もしかしたら男性の中にも
燻っているかもしれない
「男らしさ」とか、

置かれている環境において左右される漠然とした不安感、
ちゃんとしなきゃ、強くあらねば、という責任感、、、

そういったものが邪魔をして、
本音の部分のモヤモヤ感はなかなか
表に出てきにくいのではと思っています。

男性たちがどんな風に育児や育休を捉えているのか
それをもっと知りたいという思いがあります。

それがわからないと、私は
なかなか自分の言葉にできません。

photo by infocusさん

「責任に押しつぶされそう」といった言葉を
身近な人からも聞くことがあります。

もしかしたらその「責任」は、
誰かを信頼して頼ったり、
協力をお願いしたり、
あるいは弱音をはいて助けを求めたりすることで、
もっとシンプルになるかもしれません

「責任に押しつぶされそう」と思った時、
まずは他者からの期待をいったん脇に置き、
肩の力を抜いてみて、

自分はどうしたいのか、
家族やこどもたちとどんな風に過ごしていきたいのかを考え、
家族で話し合い、
自分&自分たちにとって楽しそうな方向の選択をする

そして、その選択に対して
自分自身に責任を取る

シンプルに、そういうことが
できたら良いのでは。。。と思うのです

今回のISSHO NIひなたぼっこラジオでは、
初めての試みで、
『なぜパパは10日間の育休が取れないのか?家族も、自分も、会社も、みんなが幸せになる育休の取り方・過ごし方・戻り方』の著者
なりけん
さんをゲストに迎えておしゃべりしました。

なりけんさんの言葉はひとつひとつが共感の嵐です。

「そこ、わかってくれるんだ〜〜」という
言葉の連続で、ついつい感動に浸りたくなって、
私は言葉が出てこなくなっています笑

また、
男性育休についてあまり言及してこなかった私ですが、
なりかわさんとゆきさんとのおしゃべりで
すごく納得できたことがありました。

「育休をとりたい人が自由にとれたらいい」
「世の中が段階的に変わっていくことが必要」

この言葉を聞いた時に、なんだかすとんと腑に落ちたのです。

他者の目を意識した「男らしさ」ではなくて
自分の軸を意識した「自分らしさ」への転換期。

今って、そういう時代なんですね。

だからこそ、
いろんな方々が、それぞれの立場で、
自分の思いを言葉にできたら良いなと思います。

モヤモヤやでもよし、
笑い飛ばしたい大変だった出来事でもよし、
育児ってやっぱり楽しいよっていうことでもよし・・・

個人の体験に基づく言葉が、
より大切になっていくんだろうななんて思いました。

なので、私たちと縁側でおしゃべりしても良いよ〜
という方は、お気軽に遊びにきてください 笑

動画版はこちら

音声のみはこちら

ラジオでご紹介しているなりけんさんの本はこちら

ちなみに、話題になっているVoicyの番組はこちらです

Voicy『MAMA's』なりけんさん 出演回

Voicy『MAMA's』私、sachiが出演した回

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

写真はいずれもinfocusさんです。
いつもありがとうございます!!

この記事が参加している募集

多様性を考える

最後までお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは、他のクリエイターさんへのサポート及び、息子たちとの”寄り道アイス”に使いたいです。