ないものねだり
ナマステ(ー人ー)皆さんこんにちは、さっちーです。
皆さんはないものねだりで落ち込んだり、悩んだりした経験はありますか。人はついついないものねだりをしてしまう生き物です。ではどうして無い物ねだりをするのでしょうか?
他人との比較が無い物ねだりを生む
人が無い物ねだりをする時は、大抵が他人と比べている時です。友人が持っている何かを自分が持っていなかったり、友人の状況と自分を比べたりして、なんで私は・・・?と思うものです。
今は幸か不幸かSNSの発達により、SNSを通してどうしても他人と比較してしまう状況にあります。しかし、SNSで見える世界は、あくまでもその人の人生の一部を切り取っているだけという事を忘れないでください。
きっと皆さん自身もそうだと思いますが、SNSに投稿する写真は自分の中での楽しい思い出を多く見せているハズです。自分の恥ずかしい瞬間や、辛い瞬間はきっと見せていないでしょう。
一部を切り取ってみると、「あの人の人生はいつも楽しそうだ」と思っても、決してそこに映し出されているものが全てではないという事を理解しましょう。
自分に自信がない
そして無い物ねだりをする原因の一つは、自分に自信がないからです。自分に自信がないから、その人と同じ物を欲しくなったり、その人みたいな人生を送りたいと思ってしまったり、これさえあれば幸せになれる、と思ってしまったりするのです。
はっきり言うと、決して物や出来事ではあなたの心は幸せになれません。一時的には満たされるかもしれませんが、物や出来事に幸せを追求していると自分を満たしてくれる物や出来事を永遠に求め続けなければいけなくなります。
幸せは外にはなく、自分の中にしかないという事を理解して、自分の内側を見つめ、今の自分は幸せであると言うことに氣付き、もっと自分に自信を持ちましょう。
嫉妬やわがままからくる無い物ねだり
無い物ねだりは、時に嫉妬心やわがままも原因になります。例えば、自分は一人の時間が好きと言っている人が、自分だけおしゃべりに誘われず一人になった場合、なんで私だけ誘われないのか、と嫉妬心が湧いてきます。
周りは、あの人は一人が好きだって言っているからあまり他人と付き合うのが好きではないのかな、と氣を使って誘わなかっただけだったりするのに、本人は私だけ誘われない、と周りの人に嫉妬心を覚えます。
一人になると仲間との時間が恋しくなり、仲間といると一人の時間が恋しくなる。これは大抵、その仲間との間に問題が生じたり、何かの原因で居心地が悪かったりする事が原因だったりしますが、完全にわがままの無い物ねだりです。
感謝の気持ちを常に意識しましょう
無い物ねだりは字の如く、「無い」ということに焦点を当てています。よく例えられることとして、コップに半分水が入っている時に、半分は入っていると感じられる人と半分しか入っていない人の違いと一緒です。
無い物ねだりをする人は大抵が「無い」「足りない」部分を見てしまいます。しかしこの世の中はプラスもマイナスも同じだけ存在しているので、「有る」「足りている」部分が必ずあります。
先ずは自分の「有る」「足りている」部分に感謝をする習慣をつけましょう。他人が持っていて自分が持っていない物・事もありますが、逆に自分にも他人が持っていない物・事があります。
仲間との時間も、この仲間たちの存在や共有できている時間に感謝をしましょう。以前も書きましたが、私たちの時間は命を削っている時間なのです。すなわち、そこにいるあなたの仲間全員は命をけずってあなたとの時間を過ごしているのです。感謝の気持ちが湧きませんか?
人は鳥になって空を自由に飛びたいと思いますし、鳥(に氣持ちがあったとしたら)は、きっと人間は良いなと思うと思います。しかし、私たちの持って生まれた宿命は変える事が出来ないのです。
それであれば、今あなたが持っているもの、出来事全てに感謝しましょう。
あなたが感謝する事ができるようになれば、きっと無い物ねだりはなくなります。
一人でも多くの人が幸せ基準で生きれるように活動しています。頂きましたサポートはそんな人たちのサポート代に使用させて頂きます。