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読書会での学び〜コミュニティビジネスの普及活動を兼ねて〜

こんにちは、kayokoです。

みなさん、読書会ってご存知ですか?

その名の通り、読書を通じて交流を深める会なんですが、私は昨年から参加しています。

今回は、読書会に参加した感想と学んだこと、気づきをシェアしたいと思います。

参加したきっかけ

コロナで外出自粛となったことで、静かに、そして心豊かに一人時間を過ごせるツールとして、読書にハマり始めました。

しかし、それなりの量を読んできたのにも関わらず、【自己完結】に終わっていたことに気づいた時、これはとても勿体無いことだと思いました。

自己完結の学びから、誰かと共有することでみんなの学びになる。
そんな場を求め、読書会という素晴らしいコミュニティに出会うことができました。

東京cafe読書会

今回参加したのは、「東京cafe読書会@人形町」

こちらの読書会は初参加でした。

普段参加している読書会よりも規模が大きかったため、最初はかなり身構えて行ったんですが、思いのほか砕けた雰囲気でよかったです。

参加者は男性が多く、ビジネス寄りの方が多い印象を受けましたが、どのようなジャンルであっても、進行役の方が話を広げてくださるので、とても盛り上がります。

他の方が紹介されていた本も、普段読まないジャンルがほとんどだったので、新しい発見が多かったです。

読んでみたいなーと思ったのは、『ネットの高校、日本一になる』

ホリエモンも注目の、N高と呼ばれるネットの高校が急成長を続ける舞台裏が綴られた1冊。

オンラインのみで学校生活が成立するという、今の時代を象徴する教育環境。
N高の存在を、私は初めて知りました。

特に印象的だったのは「起業部」という部活があること。

入部には、ビジネスプランのプレゼンが必要だそうで、選考通過した者だけが入部できるという部活らしい。

社会の厳しさを、学生生活のなかで体験できるのは、なかなか無い貴重な機会ですね。

他にも、授業ではプログラミングを積極的に導入するなど、時代変容に対応できる人材育成に力を入れた教育プログラムになっているということで、これからの日本社会を牽引する人材が、多く輩出されることでしょう。

これからが楽しみな高校ですね。


バラエティに富んだ良書の数々でした。

私が紹介した本

現在進行形で勉強している、コミュニティビジネスを扱った本著を紹介しました。

『コミュニティカフェ~まちの居場所のつくり方・続け方~』

著者である斎藤保さんは、横浜市内でのコミュニティカフェ立ち上げの第一人者であり、コミュニティビジネスに精通した方です。

齋藤さんが立ち上げた「港南台タウンカフェ」「新川崎タウンカフェ」は、これから私が始めようとしている場づくりのロールモデルとして参考にしたいと考えています。

今回読書会で本書を紹介した理由は、本の内容そのものより、コミュニティビジネスの考え方を知ってもらい、広めたかったからでした。

地域での居場所づくりの意義を話したところ、メンバーから、社会起業家が集まる「ボーダレスジャパン」について教えてもらいました。

https://www.borderless-japan.com/

調べてみると、社会起業家の輩出のみならず、彼らを応援する仕組みが確立されているようです。

確かに、私がやろうとしていることって、行政だけでは賄いきれない、民間の力を活用したビジネス展開・社会貢献活動であるという点を考えると、立派なソーシャルビジネスだと思います。

社会起業家ってちょっとかっこいいですよね。

様々な課題に対して、時には泥臭く突き進む突破力が求められる、常に過酷なミッションと向き合うためのマインドが必要。

改めて、社会の体質を変えるには、強い使命感と覚悟が必要だと思いました。

今回の読書会での学び

今後の働き方と学び方を再考するきっかけになりました。

●本1冊で月1万円収入が増える!という嘘のような真実

読書量と年収が比例する話はよく聞きますが、1冊だけでも差が生まれるって考えると、読むしかない!って思いますよね。

ちなみに日本人の読書量は諸外国と比較するととても少なく、月に1冊も読まない人が約半数という衝撃的なデータもあります。

ということは、月に数冊だけでも読む習慣をつけるだけで、抜きん出た存在になれるってことですよね。

読書によって思考力が鍛えられ、結果として年収があがる。

収入が全てではありませんが、いくつになっても学ぶ姿勢は大切にしたいものです。

●働き方4.0を目指そう!

『働き方2.0vs4.0』という本の中で紹介されている、働き方の段階とその定義について、議論が交わされました。

働き方1.0:年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
働き方2.0:成果主義に基づいたグローバルスタンダード
働き方3.0:プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型
働き方4.0:フリーエージェント(ギグエコノミー)
働き方5.0:機械がすべての仕事を行うユートピア/ディストピア

本の内容については、実際に読んでからまたご紹介したいと思います。

私の職場は医療機関なので、この定義に当てはまらない特殊性はありますが、1.0と2.0の間ぐらいだと思います。

これから目指したいのは、4.0以上の働き方。

AIに代替されない、すなわち、人間にしかできないクリエイティブな仕事を、組織に依存せず、個人の力を高めて社会に貢献する。

そんな働き方が求められる時代に突入したと思います。

おわりに

読書会は学びの宝庫。毎回そう思います。

今回は本の紹介と、私がいま実現に向け動き始めている、【コミュニティビジネス構想】についても、様々な角度から考えるきっかけにもなりました。

読書が好きな方、新たな趣味を見つけたい方、人と繋がり学びあえる喜びを実感したい方に、読書会はオススメです。

ぜひ参加してみてくださいね^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜!

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