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ワーケーション考察vol.5_レポート@つくば編


“ワーケーション考察” レポート編 最終回!

昨年度‐2019年に私たち “サビワク” が行ったワーケーション トライアルを、4名のメンバーでリレー形式でレポートしています!

ワーケーション_vol.2_profile


前回記事はコチラ↓


今回ついにアンカー、我らサビワクの頼もしいリーダーによる
【子連れ帰省ワーケーション@つくば】をレポートします。

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こんにちは。
今回バトンを受け取ったサビワクのメンバー おに です。
私はこども(昨年時点で3歳男、1歳男)と一緒に実家に帰省、1日は仕事をするぜ!という【子あり】【実家帰省】のワーケーションをレポートします。
※ワーケーションと呼べるか怪しいことは十分自覚があります!!


ワーケーション_vol.5_oni


【概要】
①行先:茨城県つくば市
②実施日:2019年9月
③日程:3泊4日(仕事したのは1日+年休1日+土日)



学生時代には帰省するのは正月くらいだったのに、こどもが産まれてからはちょこまかと帰省をしています。
東京→茨城であればつくばエクスプレスもあるし上野東京ラインも常磐線に乗り入れるようになったし、割とすぐに帰ることもできます。

しかし、2日間しかない土日で1泊2日だと、とにかく忙しく落ち着かない。
連休はどこかに行こうと思っても人が多いのでためらわれる。
(昔から連休は家で過ごす家庭で育ちました)

そんな中、ワーケーショントライアル機会の到来。

普段は保育園のお力をかりて仕事と子育ての両立をしているので仕事する為には子育ての面での協力が必須でしたが、じじばばに快くOKをもらい、3泊4日と長めの帰省&金土は両親とプチ旅行まで叶っちゃった!という日程でいってきました。


ワーケーション【行程表】

ワーケーション工程表



早速のワークスペース探し洗礼
8時頃実家を出発。
事前に調べていたコワーキングスペースを、一応ね、なんかあったらまずいしね、と再度チェックすると…
「本日はドロップイン利用はおやすみです」とのこと。

予定していた場所が使えない、、、
もう施設自体がなくなってしまっていたなど、同僚と話していてもワーケーションあるあるだったこの事象。
わたしも漏れなく洗礼を浴びました。。。。

急遽、最近コミュニティスペースができたよ、という情報を得て市役所へ。
確かにきれいなラウンジができていて、傍らには絵本も置いてあるこどもの過ごせるスペースなんかもあったりして。
しかしここで再び仕事場探しのあるある問題が。

イスとテーブルはあるものの、電源がない…

ラウンジは長居もしづらいですし、場所探しだけさせてもらって次に向かいました。


■WORK拠点
流れ着いたのは、via-at つくば研究学園

同名のアプリを使ってキャッシュレス決済までできるというドロップインのプラットフォームです。

特長
・コワーキングだけではなく、カフェや飲食店、塾、カラオケなど様々な提携店舗がマップから検索できる
・「via-at」アプリでチェックインできる
・「via-at」アプリでキャッシュレス決済まで完結


飲食店や塾など、本業のお客さんが少ない時間にワークスペースとして場所を貸してくれるというもの。
現在の登録スペースは東京、神奈川、茨城、埼玉、千葉、大阪など。

初めて利用しましたが、事前準備はアプリのダウンロードとクレカの登録のみ。簡単!チェックインも端末に携帯をかざすだけ。簡単!


オンライン会議&資料作成
いまとなってはオンライン会議が当たり前になりましたが、昨年このワーケーションを実施したときには オンラインでの会議参加は移動時間の必要がない というメリットを実感し、こりゃいいわ!と思った記憶があります。
いつもよりも会議に資料作成にとぎゅうぎゅうの1日になりました。


■終業後

いつもは時短勤務を終えて、急いで帰宅し家事を済ませて保育園へお迎えへ…と夕方以降は座る間もない毎日ですが、今回は実家ということもあり帰宅をしたらご機嫌なこどもたちと再会。
ありがとうお父様、お母様!!


翌日からは県内プチ旅行へ

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翌日の金曜日はお休みをもらい、金土を使って両親も一緒に同じ県内でプチ旅行。日本一予約の取りづらいといわれている(らしい)国民宿舎・鵜の岬に泊まってきました。
目の前海で、施設もきれいでよかったですよ~
平日だったので人も少なかったし(これ大事)。

【まとめ】

今回は未就学児ということもありじじばばの手を借りてのワーケーション(というより遠征勤務?)でした。

よかったのは、祝日に頼らずに仕事と旅行が両立できたところ!
課題はこどもの面倒を誰かにみてもらわないといけない というところ。

世のサービスとしては、いつもの保育園でなくても一時保育でこどもを預けるという選択肢もありました。
事前の準備や面談が必要な施設も多く、今回は両親に甘えてしまいました。

こどもたちが小学生くらいになったら、日中は何か体験型のコンテンツに参加して(サマーキャンプみたいなイメージ)その間親はワーケーション、というのが叶ったら自由も聞きそうだし楽しそうだな~と妄想を膨らましています。

もちろん完全に休暇をつかっての家族旅行も行きたいけれど、どうしても時期が限られちゃう。こどもたちが小学生に上がる前にワーケーションx託児所コワーキングもやってみたいなあ。

ワーケーションとこどものアクティビティを組み合わせることができたら、もっと場所も時期も得られる経験も可能性が広がるんじゃないか?!
それこそ縁もゆかりもない新しい土地で2週間か数か月くらいやってみたい。わくわく。なんておもいました。
(あ、でも小学生になったら結局長期休みになっちゃうのか。行くなら今か!)

仕事でもプライベートでも、自分で選択する(できる)、という幅がどんどん大きくなっているからこそ、
現状を当たり前と思わずに貪欲に楽しんでいきたいな!と思うのでした。


そしてこれから3回目の産休・育休をいただく予定。
育休期間中、どこかに家族で行って、日中は夫はワーケーション、我々はどこかで遊んで夕方合流、なんていうのもできちゃうかもね!
通勤時間いらずのワーケーションだったら、夕方以降一緒に過ごせるというのは大きいなあと、このコロナ禍での在宅勤務でも感じています。

以上、ワーケーションに入るか微妙だけどワーケーショントライアルに参加したからこそ平日に旅行が叶っちゃったレポートでした。

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ワーケーション考察(一旦)閉幕!

2019年のワーケーショントライアルを振り返った4名レポート、ゴールまでバトンが繋がりました!

私たちサビワクにとっては、
初めてワーケーションを実施してみた2019年
働き方の大きな変革期、在宅勤務が日常となった2020年


新型ウィルスが、、という問題はありつつも密を回避せねばならない、ならば!ワーケーションを活用して分散帰省して仕事をした方が社会のためなのではないか。。
外で わー!!っと過ごす事が躊躇われる、ならば!仕事以外の時間は今こそ家族や近しい人との時間をゆったり大切に過ごす時なのではないか?

今だからこそ、社会、企業、個人にとってメリットのあるワーケーションの活用の仕方があるように思いました。

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【雑談】
今回のレポートの “おに“の県内プチ旅行とか、前回“Smith”の久々に地元を探索、今こそそんな帰省時間を持つのも良いですよね。
そしてGoToになった瞬間早々と旅に出た“hana”(笑)そしてその翌週辺りにやはり奈良に行ってた“ほし”(笑)やっぱり自分の心地よいライフスタイルって変わらない。。笑
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働く、暮らす、帰省、子育て、学ぶ、旅する、リフレッシュ、、、
自分が心地よいライフスタイルに、自分に最適なワークスタイルを混ぜ合わせる、場所に捉われずに生きる未来はもう目の前まできている予感。

【ワーケーション考察】は一先ずこれにて幕を閉じますが、近いうちにトライアルではなく、もっと多様でもっと充実したワーケーションを心おきなく実施できる日、そんなレポートをお届けする日がくる未来を願って。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

サビワクβ㌼


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