公務員が地域おこし協力隊採用になるまでにやったこと
公務員の私が地域おこし協力隊への採用されるまでの試験については、前回の記事で説明した。(#9 公務員が地域おこし協力隊採用になるまで)
今回は、試験に至るまでどのようなことをしてきたか。
採用に関わることまで実践したことを書いていく。
( 過去の経緯はこちらをご覧ください→ #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 )
顔と名前を覚えてもらう
高知県の自治体3市町が集まるワークショップに参加したわけだが、そこではただ参加したのではなく、自治体担当者、来ている地元の方と交流をした。
積極的に話すことで、顔と名前を覚えてもらうことができた。
そこで連絡先も交換することができ、地域おこし協力隊採用までの一歩が踏み出せた。
積極的に話しかけてはいたものの、自分の話だけでなく、自治体の方の話もじっくり聞くことができ、終了後も連絡先を交換していたため情報共有ができた。
これは、大きなアドバンテージとなる。
採用側も知らない人より、知っている人の方が採用しやすい。
相手側の立場になって考えていくことも必要である。
現地に行く
その後、地域おこし協力隊体験事業としてその地へ足を運んだ。
体験事業というのは、2泊3日などで自治体職員に案内してもらい現地を周るというものだった。
実際に行くことで、定住のイメージをつかめる。
また、採用担当に後から聞いた話だが、書類選考までに一度も現地に行ったことがない人の採用はしないことが多いそうだ。
自治体によって差はあると思うが、定住しようとするのに一度も行ったことがないのは、意思が見えないと判断されても仕方ない。
とにかく、一度現地に行くこと!
また、私の場合はその体験事業の間、地元の方が飲み会を開いてくれたり話を聞く時間を取ってくれたりと、通常ではできないことまでやってもらった。
それらも、のちの採用に繋がるのではとも思っている。
そしてなによりこれからお世話になる方と会う機会ができるため、体験事業などの制度があれば活用することをお勧めする。
このようにして、採用までにやってきたことがいくつもある。
これらは間接的にでも採用に結びついていることは間違いない。
これから地域おこし協力隊を受ける方は、ぜひ参考にしてほしい。
今回も読んでいただきありがとうございます。
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