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夫が素敵なことを書きたいだけの特に意味のない話
もうすぐ妊娠4ヶ月になる。まだ少し悪阻があり、日中はずっと寝てしまうこともあるが大分マシになってきたような気がする今日この頃。
世の妊婦さんの多くが苦しまれているように、私も9週過ぎたくらいから、悪阻がより酷くなった。私の場合、吐きそうなのに吐けずにえずくだけで苦しいのがずっと取れなかった。胃の辺りはムカムカするし、吐けないし、眠れもしないし、辛くて辛くてある夜、泣いてしまった。
しくしくと泣
おばあちゃんのわがままがずうずうしいけど、可愛く思えた話。
私の母方の祖母は、とてもパワフルである。どのくらいパワフルかと言うと、着物でスーパーカブを乗り回すくらいにはパワフルでワイルドだ。
祖父母は、私が小学五年生になるまで細々と飲食店を営んでいた。主な調理担当は亡き祖父、そして、配達や細々とした作業などは祖母が担当していた。祖母は、当時秋冬と毎日着物を着ていた。着物を着ているからといって、しゃなりしゃなりとしているわけではなく、豪快に仕込みをし、スー
「この人は私達の守護天使だから」
タイトルは、私がいまだに許せない台詞。
これを聞いたのは、私が当時働いていた福祉施設の入所者さんの葬式に行った時だった。その台詞を吐いた彼女は、さめざめと泣いており、一見すれば故人を想う善良な人だった。
でも、私はそうは思わなかった。
彼女は、そして、故人の家族たちは、年に一度ほどの面会頻度だった。こういった施設では、特に不思議でもなんでもない、「施設に全てを任せている人達」だった。
そん