ふとした幸せ

※18禁な話も入るので、大人の方のみお願いします。


死にたがりの私が、ちゃんと毎日なんとか生きていられるのは、とにもかくにも旦那様のおかげである。

人生の推しは、夫ですと断言できるくらい私は夫を愛している。そして、夫を悲しませることはしたくないので死なないし、夫を取られることが嫌なので夫より先に死ぬのも嫌だ。結局、私は生きていたいのだと思う、ということについては、今日のところはおいといて。

そんな夫大好き人間の私が、とても好きな時間がある。

それは、夫婦の営みを終えてから疲れて爆睡する彼のお布団に潜り込むこと。

大抵、疲れからか夫はピロートークなんてせずにいびきをかいて寝てしまう。私は、パンツ一枚で寝てしまった彼にお布団をかけてあげ、ついでにお布団の中に一緒に潜り込み、腕に引っ付いて暫しうとうとする。

これより幸せなことはあるだろうか、いやない。そして、きっとこれに共感してくれる女性もたくさんいる筈だ、きっとそうだ。

と、いうようなくだらないことを考えたので、私は再び夫のお布団の中に戻ろうと思う。


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