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高校生の今。

皆さんこんばんは。さくらです!!
私の歴史シリーズも、いよいよ終盤…
今回は、【高校生の今】編です。
幼稚園小学生中学生の歴史も書いていますので、こちらも読んで頂けると嬉しいです。今回は、前回からの続きでもあるので「まだ読んでない!」という方は【中学生編】からぜひ読んでいただきたい内容です!!



高校受験の結果…

専願で受験し、無事合格することができました。
私立は学費も高いので、特待生を狙って受験勉強を頑張りました。
結果、合格と同時に「全額免除だよ!」と当時の担任に言われ、飛び跳ねて喜んだ記憶がありますね笑 なんと公立に行くよりも安い…。
少しは親孝行できたかな…と。

私の目は正しかった。

現在高校2年生で、高校に入学してから1年と8ヶ月が経ちました。
嬉しいことに、オープンスクールで出会った化学の先生が、私のクラスの化学の担当になりました。オープンスクールのときに感じていた「なんか関われそうな気がする。」という予感が当たってしまいました!!!

本当は4月から話しかけに行きたかったのですが、ビビって行けなかったんです。(オーラが怖めで笑笑)ようやくお話できたのが高1の夏休みでした。
化学の先生は、進路指導主事でもあるので、基本、進路指導室にいるのですが、「ちゃんと話せるかな!?」という不安もあり、進路指導室のドアを初めてノックしたときはものすごく緊張しました。
でも実際話してみると、「この先生めっちゃいい人だ。」と思ったし、帰り際には「また何か相談あったら来なね。」と言ってくれました。
最後の一言のおかげで、相談があるときは、先生のところに行くようになりました。私が辛いときでも、優しい言葉はほとんど掛けてくれない先生。でも、忙しいときも時間を割いて私の話を聞いてくれて、真剣にアドバイスしてくれる先生にはいつも助けられています。先生と話すのは本当に楽しいです。

探究活動が始まる

私が高校生になって大きく変わることができたのは探究活動のおかげだと思っています。始める頃は、地域貢献がしたかったため、正直、教育に関心はありませんでした。ですが、探究活動を始めるにあたって、化学の先生から教育のグループを勧められました。「あなたがこれまで相談に来てくれたりしたから、あなたがどんな人かはだいたい分かった」的なことを言ってくれました。その上で教育を勧めたいと時間を取って話をしてくれました。「なんで教育なの!?」と最初に聞いたときは思いましたが、先生の話を聞くうちに、「やってみたい」という気持ちが大きくなって、教育のグループに入ることを決めました。

教育のグループに入って良かったこと

①自分のしたいこと(熱中できるもの)に出会えた
②大好きな先輩と出会えた

①から話すと、高1までの私は、なんとなく起業がしたくて、そのためになんとなく経済学部に行こう!のような考え方しかできませんでした。
でも、このグループに入り、「授業のあり方」、「対話とは」などを考えていくうちに、探究活動としての「教育」が、自分が将来も学んでいきたい、職業としても携わっていきたい、自分が変えていきたい「教育」になったのです。この探究グループに入って、たくさん苦しいことはあったし、今も全然上手く行かないし、楽しさよりも苦しさを感じることが多いのが現実です。

でも、どんなに苦しくても「もうしたくない!」とは思わないんです。
むしろ、「どうしたら良いんだ?」となぜかずっと考えてしまうんです。
ほんとに不思議です。

だからこそ、進路も経済学部から教育学部になったり、自分が本当に学びたいこと、したいことは何なのかを少しずつ持てるようになりました。
とは言いつつ、志望校も学部もコロコロ変わっています笑

次に②についてですが、
これまでの私は、部活動に所属したことがなかったため、先輩と深く関わったことがありませんでした。最初の頃は、相談があると先生のところにしか行っていなかったのですが、ある日先生から「先輩に相談してみたら?」と言われたことがきっかけで、先輩のLINEをゲットして、昼休みや放課後などにお話するようになりました。私のグループは先輩が3人いるのですが、そのうちの1人の先輩とめちゃくちゃ仲良くなったんです。
(それ以外の先輩もとても良い人ですし、大好きです笑笑)
これまで、友達はいたけれど、自分のことを本当に理解してくれる友達はクラスにいなかったし、正直寂しかったです。でも、先輩と話すようになって学校が楽しくなりました。先輩後輩という関係ではあるけれど、大切な仲間であり、大切なお友達ができました。

唯一先輩だけ、私がnoteをしていること知っているので読まれていたら恥ずかしいのですが、事実なので書きました。笑笑
さっきもLINEで話してましたし、ほんと仲良いんです笑笑
先輩大好きです〜!!!

たくさんの「ありがとう」

この学校に入学を決めた理由は、オープンスクールで化学の先生と出会えたからでした。入学して1年と8ヶ月が経った今思うことは、

「ありがとう」 しかありません。

化学の先生の存在を知りこの学校を選びましたが、入ってみるとこの学校には「私」という人間を認めてくれる先生がたくさんいました。
こんなにも先生に恵まれる学校があるんだと。

数学担当の学年主任は、私が訂正ノートを提出するたびに、私の長過ぎる感想を毎回読んで、私と同じくらいの文量でコメントを書いてくれます。相談に行くといつも長時間、私の話を聞いて相談に乗ってくれます。

英語の先生は、高1のときに揉めたのにも関わらず、私が「授業をもっとこうしてほしい」と1人で話しかけに行ったとき、「生徒がそんな口をきくな」なんて言わず、私の思いに耳を傾け、一緒に頑張ろうと言ってくれました。

生物の先生は、今年から関わり始めたのにも関わらず、夏休みに2時間くらい私の将来について相談に乗ってくれました。

現代社会の先生も今年から関わり始めたのにも関わらず、ワールドカフェなどをする際に自分の夢を語ってくれたり、私の話を聞いてくれたり、「さくらさんこの企業知ってる??さくらさん好きそうだなって思ったから。」と話しかけてくれます。

本当にたくさんの先生に救われていますし、本当にこの学校で良かったと思います。(まだ卒業しませんよ笑笑)

でも、一番感謝しているのは何と言っても化学の先生です。

先生は私にたくさんのチャンスを与えてくれます。
探究活動では、考えてもいなかった教育グループを勧めてくれた。
大好きな先輩と出会わせてくれた。
ベネッセの方にプレゼンする機会、私の行動力が大きく変わるきっかけともなった講演会を企画してくれた。

チャンスを与えてくれても、自分のものにすることはとても大変ですし、チャレンジすればするほど苦しくなります。でも、これまで苦しみを乗り越えられたのは先生のおかげです。本当にありがとうの言葉しか出てきません。
そして、これからの未来も、先生に支えられて苦しい壁も乗り越えて行くんだろうなと思います。

これからの私

これまでのnoteは過去の話を中心に書いてきました。
それはなぜか。今、語れるものがないからではありません。

私がこれまでどんな人生を歩み、今に至るのかを先に知って欲しかったからです。もちろん、すべてを書けたわけではありません。
でも、今の私を形作るエピソードはほとんど書けた自信があります。

人は弱いです。すぐ誰かを傷つけます。
言葉は人を幸せにもできるし、人の命を奪うことだってできます。
人は弱い。いつもニコニコしてる私だって家で泣く日もあります。
人は、相手の表面だけを切り取って人を判断し、人を傷つけるんです。

私が思うに、人は相手の歴史を知らないから簡単に誰かを傷つけてしまうと思うんです。人がどんな人生を歩んできたのかって意外と知りませんよね。仲が良い人のことはよく知っていても、嫌いな人のことってよく知らないじゃないですか。どうすれば、嫌いな人を好きになれるかなどでは全くなくて、色々な人とこれから関わっていく上で、大事なことは

相手の歴史を知る努力をすること だと私は思います。

相手の歴史を知ること
が大事だとは思いません。相手の全てを理解することは不可能だし、自分でも自分のことってよく分からないからです。
だから、相手の歴史を知る努力が必要だと思うのです。

そして、自分を語れるということも同時に必要だと思います。
知る努力をしても、相手が発信しなさすぎると成り立たないからです。

だからこそ今回、私がこれまで生きてきた17年の歴史を書いてみました。
私の歴史を書いて何かが変わることはないかも知れません。
でも、1人でも多くの人が私という人間を知ってくれて、今後、まだ出会っていないあなたと繋がる未来があるといいなと思います。


最後に…

こんな事もあったな….と思い出しながら書くのがとても楽しかったです。
そして、過去の自分が想像もできないほど、今成長しているなと思いましたし、これからさらに成長していきたいと思いました。これからは今の私をメインに、そして日々のワクワク、苦しみ、新たな挑戦などを書いていきたいと思っています。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。ぜひ、過去のnoteも読んで頂けると嬉しいです。
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それでは!!










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