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中学生時代の私

みなさんこんばんは。さくらです!
さぁ!私の歴史シリーズも後半戦!
今日は私の歴史【中学生編】です!!
ぜひ、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

中学受験

私は中学受験はせずに、家の近くの公立中学校に行きました。
私は2人兄弟で、長女なのですが、受験の「じゅ」さえも話題にはならず、なんとなく公立中学校に行くことになりました。(普通、長女のときに受験を考えると思うのですが、私のときはノータッチで、弟はなぜか受験して、私立に行きやがりました笑 羨ましいです。)

中学生になって

私が一番記憶に残っているのは生徒会選挙ですね。
気づいたらリーダーシップを取る人間になっていたので、立候補して当たり前というか…。目立ちたいとかよりは、学校が好きだったので、1人でも多くの生徒が楽しいって思える学校を作りたかったんです。だから、1年生のときは副会長に、2年生のときは生徒会長に立候補しました。
公約も「目安箱を設置します!」みたいなあるあるは言いたくなかったので、「学校の中庭を開放して、昼休みにイベント開催します!!」みたいなことを言った記憶がありますね。一見普通と思われるかも知れませんが、この公約はパッとでてきたわけじゃないんです。毎日毎日、「どうしたら学校が楽しくなるのかな?」って必死に考えて、生まれたものでした。周りの立候補者の公約には、「目安箱の設置」が多かったし、演説も自分の思いをしっかり話せたし、正直「勝ったなこれ。」って思ってました。

結論….

2回とも落ちました。

「え。」 しか出てきません。
2回も落ちる!!?

あのときはめっっっっっっっちゃ悔しかったですね。
自分を否定されたような感覚。
でも、「私さくらに入れたのに〜」とか「さくらが生徒会長なって欲しかった〜」と言ってくれた友達にすごく救われました。
先生方に思いが伝わったのか、生徒会本部ではないけれど、委員会の委員長に選んでいただけました。最初嬉しかったです。
でも、委員長を務めた1年は想像以上に地獄でしたね…。

①新しいアイデア出したら、「学校的にできない」と即言われる。

②わけの分からんことで怒られる。笑笑

このせいで学校が大嫌いになりました。1人でも多くの生徒が、楽しいと思える学校を作りたかったのに、つくることもできず、先生たちのいいなり状態。②はホントに嫌でしたね。先生が見つからなくて、連絡するのが少し遅くなっただけなんです。それなのに、他の友だちもいる廊下で、逆ギレされるっていう…。「意味分からん」と顔に出ていたんでしょうね。それを生徒会担当の先生にチクられて、生徒会の先生からも怒られました。笑笑
その時から、学校が嫌で嫌で。先生が大嫌いになりました。
生徒会役員ってお利口さんのイメージあるから先生たちに褒められるし、先生のことを好きって言う人も多かったですが、私は好きにはなれなかったです。それは 

先生方は「指示に従う私」を評価しているだけで「私」を評価していないのだなと自然と伝わったからです。

生徒会選挙に落ちた日から「私の居場所はここじゃない」そう思い続けていました。そして、先生のこともますます信用できなくなっていたので、先生の話を聞くときも基本、心の中で批判してました。「は?」とか「自分できてないのに言うなよ。」とか笑笑 耳に入ってくる言葉を全部外に追い出すイメージですかね笑笑

高校選び

まぁ、そんなわけで「今を考えるよりも未来を考えよう!」精神になりました。ですが、高校選びもそう簡単には行きませんでした。
周りの友達は近くの進学校に行く人が多かったのですが、だからといって、私は行きたいと思わなかったです。なぜなら、私は勉強がズバ抜けてできる人ではなかったから。周りからも近くの進学校には行けるだろうと言われていました。ですが、入学できたとしても、トップにはなれないし、ずっと下のレベルで与えられた課題をいやいやする3年間が想像できたんです。
勉強ばかりで自分がしたいこともできない未来。
それなら、私立に行って、学力もトップぐらいにいられるの環境で勉強したいし、やりたいこともしたい。そう思いました。
(田舎なので、私立のレベルは高くないんです。)
ですが、「進学校には行きたくない」という声と「嫌なことから逃げてるだけなんじゃないか」という心の声が聞こえてきます。
当時の私はすごく辛かったです。もっと頭よかったらな…とか。
考えれば考えるほど辛くて、中学生になって初めて号泣しました。
まさか高校選びでこんなに泣くなんて思ってませんでした笑

でも実際行かないと分からないよな〜と5つの高校のオープンスクールに行くことにしました。でも参加するたび、「ここでもない。」の連続。
毎回不安が襲って来るんです。「自分が行きたいと思える高校ってあるのかな?」って。5校中4校行っても「ここでもない。」しか出てこなくて。
「あぁ。私は家の近くの進学校に行くしかないんだ」と。
希望の気持ちもあまりないまま最後の1校であるオープンスクールに行きました。

なんと最後のオープンスクールが私を大きく変えることになるんです。

まず模擬授業があり、事前に第3希望まで教科を選べたのですが、なんと第2希望の化学でした。私このときすごくがっかりしたんですよ。笑笑
中学生の頃、化学がほんとに苦手で、化学反応式の係数合わせる事もできなかったんです。「あーもう終わった。ここじゃないやん。」そう思いながら、階段を登り教室に着きました。

いよいよ授業が始まります。
「あれっ。なんか面白いかも化学。」徐々にそう思えるようになりました。
実験とかめちゃくちゃ楽しかったです。液体窒素に手を突っ込んだり笑

授業の最後に化学とは関係ない、この学校のことも話してくれました。
中学時代の私は、先生の話を聞くときはずっと心の中で批判していました。
そんな私なのにも関わらず、この化学の先生の話を聞いていたとき、1ミリも「は?」ってならなかったんです。むしろ逆で、心にすっと届いたんです。
このときの感覚が不思議で不思議でならなくて。

当たり前のことを当たり前に話す先生っているんだ〜。と思いました。
そのとき思ったんです。この先生ともっと話したいって。
この高校に入ったとしても、この先生と関われるとは限らないということも分かっていたのですが、「関われそうな気がする」と謎の自信があったし、例え関わることがなくても、この先生がいる学校はきっといい学校だと思ったんですよね。

そして、この高校の入学を決意します。
さぁ、私はこの高校に合格することができたのでしょうか!?
続きは次回の【高校生編】で!お楽しみに!




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