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なぜ人は痩せたいのか?

こんにちは!
ダイエットオタクのsakiです😊

長年ダイエットを研究してきた私の目線から、
なぜこんなにもみんなが痩たいと思うのか?
ダイエットのメカニズムから具体的に、出来るだけ心地の良いダイエットができるようシリーズとしてまとめていきます。

私の意見も含めますが、人生を豊かにし、ダイエットを成功させるための
ヒントが詰まっています。
ぜひ最後まで読んで自分自身に落とし込んで頂きたいです◎


今回のテーマは「なぜ痩せたいと思うのか?」です。

なぜ痩せたいと思うのか?痩せろと思わされているのか


みなさんは、学生時代、身体測定で友人の体重が羨ましく思ったり、
「悔しい!なんで〇〇ちゃんはあんなに細いの?」と感じた事はありませんか?

163センチ45キロ、155センチ45キロ。
身長が違えば、平均体重も当たり前に異なるはずなのに、
そんな事はあたまから抜け落ちて「〇〇ちゃんは痩せている、太っている」と数字だけでレッテルを貼ってしまっている。
いや、貼られてしまっている。

大人になっても、ある壁にぶち当たります。
同じ身長、体重、職業、年齢...同じ条件なのに、私だけうまくいかない...
流行りのファッション、細身の体型…誰が決めたか分かりませんが、
なぜか世間のいうロールモデルを求めてしまいがちです。

頑張っているのに結果が出ない...
無理に努力しているのに体重が落ちないことが気になって仕方がない...
こんなに走ったのに? 野菜しか食べてないのに?!

そのうち、水分が抜けているだけの状態を痩せたと勘違いして、
水を飲めば体重が増えて太ったと思ってしまう。
この状態は、固形物の体積だけで判断してしまっている良くない状態といえます。

痩せたいという深層心理は、承認欲求です。
今回はなぜ痩せたいと思うのか?承認欲求の中でも3つに細分化してみます。


痩せたい理由は認められたいから


①他者からの評価

SNSでいいね!がつくと嬉しいし、褒められると「もっと頑張ろう!」と
モチベーションが上がります。
そしてこのモチベーションは強烈に大きいですが、持続期間が短く中毒性があります。

「もっともっと痩せなきゃ」とか「この体型を維持しなきゃ」とか
「こう思われたいから、本当はドーナツ食べたけど、食べてないことにしよう」と自分に嘘をついてしまうなど。

SNSではまず、容姿が第一。
他者からの評価、どんな人かをジャッジする第一基準は見た目です。

だからこそ自然と顔や体型に囚われてしまいがち。他者からの高評価を気にする→第一評価を良くしたい→容姿を良くする、映える工夫→痩せる に繋がっていると感じます。

他者からの評価=モチベーションは強烈だけど、
持続期間が短く中毒性がある


②他者からの指摘


「太ったんじゃない?」「もう少し痩せれば?」「太ったって思われている気がする」と他者からのコメントに一喜一憂して落ち込んでしまうパターンです。
これは他者(友達や家族)に悪気があって言っていないこともありますが、
基本的には少なからず「嫌味」や「妬み」といった悪い感情が混ざっています。

普通に考えれば「太った」と言われて喜ぶ人はいないはず。
ましてや友達や家族ならあなたがそれを言われて悲しむことは分かっているはず。

じゃあ、なんで言ってしまうのか?
それは他者の中で作り上げられた痩せのイメージとデブのイメージがあり、
比較されているから。

もう1つは、あなたに対して何かしらの妬みや嫉妬を抱えているから。

他者と比較している時は相手の良いところを褒めたくないですよね〜(笑)
私もそういう時がありました。褒めたいけど褒めたくない…みたいな。

蹴落としたいとまではいかなくても、ちょっと傷つけたい...という悪い考えが私たち人間はどうしても過ってしまう弱い生き物です。

他者からの指摘は、あなたへの嫉妬や妬み。
相手にもネガティブな悩みがあるんだな〜と軽く理解するだけでOK


③大人になるための傷



ヒールを履いてスラッとした服を着て街を歩くキャリアウーマン。
テレビや雑誌で見かけたことがありませんか?
私も学生時代から、そんなモデルさんを見て憧れた記憶があります。

特に女性は、年齢が上がるにつれて、ハイヒールを履く機会が増えますが、
高いピンヒールに靴擦れしたり足を痛めてしまった経験はみんなが通る道(笑)
それにヒールっておしゃれのためだけに履くことが多いですよね。
少なくともランニングやジョギング、アウトドアで履くことは滅多にないことからヒールが私たちの身体に優しくないことが分かります。

それでも脚のラインが綺麗に見えたり、服をおしゃれに着こなせるから、という理由で、我慢して履くことを選択しています。

これは外見的な分かりやすい例ですが、他にも
徹夜で勉強、仕事を終わらせる=なんか忙しいっぽい。かっこいい。
朝食を抜いて仕事に駆けつける=仕事頑張ってるなあ。
休みなしで働いてます!=忙しいんだな。お金稼いでいるんだな〜

普通に考えれば、早く寝て早く起きてしっかり朝ごはんを食べる...
こっちの方が身体にやさしいのは明白です。
それなのに私たちは社会的にきちんとしているというなんだかよくわからないレッテルを得るために、進んで健康を犠牲にして身体を酷使しています。

ダイエットは、カミソリで身体を傷つけたり、体当たりしたり...直接的な
身体の痛みが少ないから気付かないだけで、立派な身体を傷つける自傷行為だと考えます。(ダイエットがエスカレートした場合)

だからこそ、自分に嘘をつかない、無理をしない、他者ではなく自分目線で自分のなりたい自分と向き合ってダイエットをする...これが承認欲求に振り回されない、本来のダイエットの正しい在り方だという結論に至りました。

1人1人ものさしが違うから、努力量は他者では正しく測れない。
その評価が間違っている可能性もある。
そもそも健康を害してまで、得られる他者評価は長くは続かない


人は孤独に弱い生き物です。
人と違うことは怖くなるし、人から評価されることも怖い。
でも地球上にいる全ての人から「痩せているね」「可愛い」って認められるのは無理だし、そもそも正解なんてないんです。

常に世界と関わりながら生きている私たちですが、
解決策は、自分の視点を変えるしかない。
自分のかけている負の眼鏡を外して、プラスになる眼鏡に入れ替える必要があります。

それは他人との関わりや新しい挑戦をすること!

長年築き上げてきた人間関係を断ち切って新しい自分を出す事は難しいけど、新しい環境で1からの自分を築き上げることは意外に難しくない。
そしてやりがいがあって楽しいです。

趣味、仕事、掃除、家事、熱中できることなら何でも良いと思います。
熱中できること=時間を経つ事も忘れられるから食事やダイエットに気を取られることも少なくなります。

私も最初は、違うジャンルの本を読む(海外の文庫本に挑戦してみた!内容が濃くて面白い)
全然興味なかったけど、話題のアニメを見てみた(やっぱり面白さは分からなかったw)キックボクシングを始めてみる(めちゃくちゃ楽しい。爽快感)という感じで色々やってみてトライアンドエラーを今も繰り返しています。

今も毎日、1つは新しいことにチャレンジしたい。


他人からの承認欲求じゃなく、
自分軸で自分を認められる存在になれるように…♡共に学んでいきましょう♪

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