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ありふれた日常から

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日常の中で思う何でもないこと。あなたの心に寄り添うやさしいショートエッセイ。
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#毎日note更新

【ありふれた日常から】高速道路の上に白く巨大な物体が・・・

時速80km/hは超えていた。 はるか前方に白く巨大な物体が転がっている。 3車線あるうちの中央…

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【ありふれた日常から】笑顔のある会話、ない会話

ぼくは笑顔を見せない人とすごく話がしにくい。 と言うか、どうも会話が弾まない。 会話はキ…

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【ありふれた日常から】神様、助けてくれてありがとう

仕事とは言え、真夏の炎天下で草刈りなんて自殺行為だ。 目の前に雑草の大群。 高さはぼくの胸…

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【ありふれた日常から】オリンピック選手の動きが早くて見えない

パリオリンピックが閉会した。 15日間、本当に楽しませてもらった。 スポーツは筋書きのないド…

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【ありふれた日常】流れる雲を眺めながら

小学生の頃だろうか。 自分の部屋の窓から雲を眺めていた。 次々に流れてくる雲を見て、この…

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【ありふれた日常から】夏野菜たちに感謝を込めて

今年の夏も夏野菜を育てている。 きゅうり、ナス、トマト、ピーマン、ゴーヤ、オクラなどなど…

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【ありふれた日常から】井の中の蛙、人を批判する

我が家の家族は、焼き魚をうまく食べられない。 少し小さ目の魚だと、お箸で骨から身を引き剥がすには、かなりのスキルが必要だ。 彼らは悪戦苦闘するが、諦めて、身が付いたまま骨を皿の隅に追いやってしまう。 まだ食べられる身があるのに、実にもったいない。 ぼくは母が漁村育ちで、子供の頃から魚を食べることが多かったので、それほど抵抗がない。 むしろ上手い方だと思っていた。 だから偉そうに家族のみんなを、"もったいない、そんな食べ方をしているとバチに当たるぞ"と非難していた。 会

【ありふれた日常から】「大目付」ってなんやねん?

妻から聞いた話だ。 我が家の次男坊が小学生二年生の時、学校の宿題で漢字の練習をしていたら…

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【ありふれた日常から】ぼくらしいエッセイって何だろう?

その人らしい記事を読むのが好きとおっしゃられる方がおられる。 その方はぼくのエッセイをい…

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【ありふれた日常から】夏風邪の報酬

夏風邪をこじられてしまった。 もう1週間、咳と喉痛が止まらない。 冷房を効かせすぎたんだろ…

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【ありふれた日常から】疑惑の判定に思うこと

パリオリンピックがいよいよ開催された。 連日、柔道の試合が行われ、日本国民も一喜一憂して…

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【ありふれた日常から】当たり前が当たり前でなくなる日〜懐かしい豆腐屋さん〜

子供の頃のことだ。 50年くらい前かな。 大量の豆腐をリヤカーに積んで、それを自転車で引っ…

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【ありふれた日常から】答えは決まっている

ハワイには冬がない。 日本には四季がある。 ハワイは毎日が暑いけど、快適で過ごしやすい。 …

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【ありふれた日常から】"こだわり"じゃなくて・・・

人にはこだわりというものがある。 ぼくは仕事中に飴を舐めるが、もう十五年以上も同じものだ。 他の飴も試してみたが、どうもしっくりこなくて元通り。 ちなみにお酒の肴はピーナッツだ。 妻は夏になると手ぬぐいを愛用しているが、ガーゼタイプではなくて、綿製でないとダメらしい。 このこだわりは他の人にはたぶんわからない。 別に何でもいいじゃないかと思われるが、これも一つの愛情だと思う。 長いこと世話になったから、そう簡単には裏切られない。 "こだわり"というネーミングがよ