見出し画像

【ありふれた日常から】オリンピック選手の動きが早くて見えない

パリオリンピックが閉会した。
15日間、本当に楽しませてもらった。
スポーツは筋書きのないドラマだとよく言われるが、心からそう思う。

レスリングを見ていて思ったことだが、選手たちの動きの速さが尋常じゃない。

中腰の姿勢で相手と対峙し、一瞬で足首を取りに行く動きが見えないくらいに早い。

あの動きはどうやれば習得できるのだろうか。

単に筋力を付ければどうにかなると言う問題じゃない。

ぼくは筋トレを長く続けているが、やはり(加齢もあるが)瞬発力は落ちてきた。

パワーとスピードを両立させるなんて、人間として不可能なんだ。

彼らは瞬間に爆発的な力を発揮する。

相手よりほんの0.1秒だけ早く動き、相手をねじ伏せる力を最大限にまで引き上げる。
それも一回や二回だけじゃない。

そんなことができるようになるには、並大抵の努力でできることじゃない。

彼らはもう人間の限界を超えている。
まさしく超人だ。

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。