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【ありふれた日常から】"こだわり"じゃなくて・・・
人にはこだわりというものがある。
ぼくは仕事中に飴を舐めるが、もう十五年以上も同じものだ。
他の飴も試してみたが、どうもしっくりこなくて元通り。
ちなみにお酒の肴はピーナッツだ。
妻は夏になると手ぬぐいを愛用しているが、ガーゼタイプではなくて、綿製でないとダメらしい。
このこだわりは他の人にはたぶんわからない。
別に何でもいいじゃないかと思われるが、これも一つの愛情だと思う。
長いこと世話になったから、そう簡単には裏切られない。
"こだわり"というネーミングがよくないのだろう。
"愛着"と呼んでほしい。
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。