マガジンのカバー画像

ありふれた日常から

58
日常の中で思う何でもないこと。あなたの心に寄り添うやさしいショートエッセイ。
運営しているクリエイター

#ショートエッセイ

【ありふれた日常から】神様、助けてくれてありがとう

仕事とは言え、真夏の炎天下で草刈りなんて自殺行為だ。 目の前に雑草の大群。 高さはぼくの胸…

昭真(shoshin)
18時間前
13

【ありふれた日常から】残酷だけど面白いニックネーム

子供の頃のニックネームって結構残酷だ。 ぼくは眉毛が太かったから、"ゲジゲシ"だった。 ぼ…

11

【ありふれた日常から】オリンピック選手の動きが早くて見えない

パリオリンピックが閉会した。 15日間、本当に楽しませてもらった。 スポーツは筋書きのないド…

【ありふれた日常】流れる雲を眺めながら

小学生の頃だろうか。 自分の部屋の窓から雲を眺めていた。 次々に流れてくる雲を見て、この…

11

【ありふれた日常から】夏野菜たちに感謝を込めて

今年の夏も夏野菜を育てている。 きゅうり、ナス、トマト、ピーマン、ゴーヤ、オクラなどなど…

11

【ありふれた日常から】井の中の蛙、人を批判する

我が家の家族は、焼き魚をうまく食べられない。 少し小さ目の魚だと、お箸で骨から身を引き剥…

20

【ありふれた日常から】「大目付」ってなんやねん?

妻から聞いた話だ。 我が家の次男坊が小学生二年生の時、学校の宿題で漢字の練習をしていたらしい。 季節は冬だった。 繰り返し漢字を書いて覚えるための宿題。 漢字は自由に選べた。 次男坊はノートに「大目付」と何度も書いていたらしい。 大目付? 何のことだろう? 妻は次男坊に聞いてみると、次男坊はある物を指差したらしい。 それは石油ファンヒーター。 その商品名が「大目付」だった。 前面に「大目付」と書いたステッカーがデカデカと貼ってあった。 我が子ながら言いたい。 その

【ありふれた日常から】ぼくらしいエッセイって何だろう?

その人らしい記事を読むのが好きとおっしゃられる方がおられる。 その方はぼくのエッセイをい…

25

【ありふれた日常から】夏風邪の報酬

夏風邪をこじられてしまった。 もう1週間、咳と喉痛が止まらない。 冷房を効かせすぎたんだろ…

19

【ありふれた日常から】疑惑の判定に思うこと

パリオリンピックがいよいよ開催された。 連日、柔道の試合が行われ、日本国民も一喜一憂して…

12

【ありふれた日常から】当たり前が当たり前でなくなる日〜懐かしい豆腐屋さん〜

子供の頃のことだ。 50年くらい前かな。 大量の豆腐をリヤカーに積んで、それを自転車で引っ…

14

【ありふれた日常から】答えは決まっている

ハワイには冬がない。 日本には四季がある。 ハワイは毎日が暑いけど、快適で過ごしやすい。 …

14

【ありふれた日常から】"こだわり"じゃなくて・・・

人にはこだわりというものがある。 ぼくは仕事中に飴を舐めるが、もう十五年以上も同じものだ…

17

【ありふれた日常から】逃げろっ!、アゲハ蝶

帰宅途中の交差点。 駅前にあって交通量もかなり多い。 信号待ちをしていると、1匹のアゲハ蝶がヒラヒラと交差点に舞い降りてきた。 そのアゲハ蝶は弱っているのか、走って来る自動車の風圧から逃れられない。 アスファルト舗装の上に降りたり、舞い上がったりを繰り返し、自動車に何度もひかれそうになっていた。 それを見ていた反対側で信号待ちをするお母さんと小さな女の子。 女の子はお母さんが乗る自転車の後ろに乗っていた。 蝶々がひかれそうになるたびに、"キャー"、"逃げてー"と何度も