あなたがどう生きたいかを、生物たちが教えてくれる

うちの周りの鳥さんたちは、もう「春だ、春だ」と一斉に騒いでおります。
カラスはどうやらパートナー探しが始まっている模様(すでにつがいでいる場合も、活気づいて呼び合っている)。自然界のサイクルに、彼らのおかげでやや遅れて気づく、ニンゲン・私。

私は身近に見ることのできる野鳥たちが大好きです。特に自然豊かな場所へ足を伸ばさなくても、彼らは日々の営みをそばで感じさせてくれます。
動物とのふれあいに飢えている(しかし、できるなら「飼う」という形で閉じ込めておきたくない気持ちがある)私にとって、彼らは日常の宝です。
(私が生物たちを通して感じたことを綴った過去の文章もご覧になりたい方は、ブログ★異種間コミュニケーション(多様な生物とのお話し)★も、どうぞ。)

中でもカラスは昔から好きな鳥ですが、鳥全般を今のように好きになったのは十年ほど前からではないかと思います。
それまで、鳥類がそこまで得意ではありませんでした。
スズメやメジロのような小鳥はかわいいと思っていましたが、鳥によっては苦手に思うこともありました。羽毛の感じや、目玉やくちばしなどの顔立ちをやや不気味に思っていた節があります。

それが個人的な「スピリチュアリティーの目覚め」を繰り返していくうち、かつて苦手だった生物を含めての連帯感や慈愛が押し寄せてきて、もう長いこと鳥は特に心惹かれる生物のうちのひとつです。

もちろんほかにも大好きな生物がいますが、近年という「時」にフォーカスすれば、鳥は私にとって「比較的新たに気になるようになった生物」になります。
あなたにとっても、特に心惹かれる生物がいることに気づいたことはありませんか?
そしてそれが、時期によって変化する場合があることも。

生物が象徴しているあなたの関心や生き方

「トーテム」という概念をご存知でしょうか。
ここではその説明をすることが目的ではないので、知らない方へ向けて概要が読めるリンクをはっておきますね。
トーテム Wikipedia

トーテムは氏族や血縁に結び付けられた象徴のようですが、精神世界では、個人の守護生物としての「パワーアニマル」なんていう概念を持っている方もいると思います。

私は特別その概念を利用したいと思っているわけではないのですが、自然界というのも私たちの「反映」であると同時に、「私たち自身」でありますので、あなた固有のヴァイブレーションと波長が合っている生物や、時期ごとに象徴として直結している生物がいるというのは事実です。

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