「体として表れる心のはなし」マガジンテーマとタイトル、改めました

昨年10月に設けた「性・セックス」マガジンのテーマを拡大し、タイトルを改めたのでご報告。
同マガジンは、★「体として表れる心のはなし」マガジン★になりました。
名称に関しては、よりしっくりくるマガジン名があれば、また変更するかもしれませんが、扱うテーマそのものを広げたのでここで説明しておきます。

実は、私が「性・セックス」をテーマにした記事のすべては、「体とは意識の反映(表れ)である」ということを伝えるために展開していました。
癒しの切り口はどこからでもかまわないのですが、私たちは物質や形に制限されない霊的自己、「真の自己」に目覚める必要があります。それまでは、自分とは肉体なのであるという幻想の下で、あらゆる問題を作り続けます。

このマガジンを作った当初になぜ、性・セックスを取り上げたかということは、シリーズ開始時の記事に書いた通りですが、

物事の「表れ」の部分ではなく「本質」について書くことを重視した結果、◆「自己を体と同一視しなくなると、セックスをどう捉えるようになるか」(販売終了しました)の記事の時点で、性・セックスに絞る話題は「すべてのケースに共通となる要(かなめ)」を語り尽くしてしまいました。
つまり、性・セックスをテーマに絞ったマガジンはその次の回◆「エネルギーの動きに様々な名前をつける私たち【独立している欲や感情はない】」で補足的に性欲の捉え方や偽の快楽を説明し、もうエンディングを迎えていたのです(私の中で)。

ただし、「体イコール自分と捉えない」ということは、私がこれまで個人を対象にしたスピリチュアル・カウンセリングや、クラスを対象にした講座を行っても、多くの人がすぐには納得できない概念でした。
皆さん、どうしても「でも、体に囚われてしまう」「体に問題があると思い込んで、体を治そう、改善しようと考え取り組んでしまう」んですね。

だからこそ、体を「原因」にせず、体ではなく心を見るということを、今後も口酸っぱくして伝え続けるつもりです。
なぜなら、それが真の解決だからです。

多くの問題、多くの具体的ケースに見える現象の、根本はひとつです。
あなたが「体と向き合う」つもりでいるとき、本当は何をしているのか。
肉体イコール私と信じることは、真の原因を見ず、解決を避けることになります。

私は、自分に効果のなかった机上の空論は教えません。誰もが、自分が真に納得していないことを力強く人に教えることはできません。
私もまた人生という旅路の中で幻想のあれこれを「解決策」と信じ、自己のエネルギーを投資し、根本解決に至らない経験をして、それらが等しく幻想であることを理解しました。

霊的自己に目覚めるとき、「ちょっと幻想の中にいて、ちょっと真実の中にいる」ということは本当は不可能なのです。
ちょっと幻想の中にいるのであれば、あなたはやはりまだ眠っています。

少し、思い出しかけている……
ほとんど、目覚める寸前にいる……

そんな人たちへのリマインダーとなるように。
あるいは、一瞥体験をしたけれど、「日常では幻想に引きずられてしまう」という人への「この夢の中で、夢と気づく」刺激となるように。
(その目的では、★霊的な目覚めと創造★マガジンにピックアップした記事も参考にしていただきながら、理解の基盤を強化することがおすすめ。)

「体として表れる心のはなし」マガジンに収録する記事を、他のマガジンに収録する記事と適宜併せて、あなたの人生に活用していただけるといいなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?