目的と手段の一体性【よろこびの決定】

外界との関係は全部、神との関係の反映だということが、あなたにはぴんとくるだろうか。この概念を重点的に詳しく説明したのは、2019年4月と11月に行った人間関係の講座でだった(いずれかの講座に出た方は、この記事とともにその内容を復習してみて)が、これが完全な実感としても深く定着した今ここから振り返ると、自分がかつてはいかに「信頼に欠け、自然な調和をinterfere、内で妨害する状態を度々作っていたか」がよくわかるのだ。

目的に達する手段を自分で探さなければならない、作らなければならないと思い込んでいたこともその妨害のひとつだった。
Means(手段)とEnd(目的)を別々のものと見ていた。

過去から現在、そして未来へ直線的に流れる時間という観念を信じるなら、手段があってはじめて目的に到達できるという考えは、普通に思える。
目的が心に浮かんだら、では、それを実現するための手段はどうしようか、と考えるのだ。

それが今では、まったくの錯覚であるとわかる。

この記事では、目的と手段の一体性恐れの解き方、常に「今」という時にできることをお話しする。

End(目的)と同時にMeans(手段)が生じる

目的を受け入れると、必ず手段が具現化する。
あなたが心を決める必要があるのは目的についてであり、手段についてではない。これを覚えておこう。

一方、目的を受け入れずに想定する手段は、どこにも向かわない袋小路だ。

手段をどうしようかと悩んだり、手段に困難を覚えているとき、その通りに捉えてはいけない。あなたは見る場所を間違えている。
そんなときは、以下のことを確認しよう。

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