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結婚相談所スタッフの私が婚活で大失敗したこと①~白黒つけたい~

おはようございます¨̮♡
スタマリスタッフのマリナです。

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本日は私の婚活体験談をいくつかに区切ってお伝えしていこうと思います。

アメブロ、IBJブログを読んでくださっている方はご存知だと思いますが、数年前に婚活を終え結婚することが出来ました。
20代後半でしたが、結婚はもう諦める。
私には合わない、この出会いで最後にすると決意した時に主人に出会いました。

婚活初期の私は目も当てられないくらい酷いです。
それでも失敗していくうちに学び、試行錯誤しやっと今にたどり着きました。

今当時を思い出してもあの頃は辛かったです。
もどかしいこともありましたが、それと同時に私という人間が一番成長できた時間でもあります。



当時20代の私は今では考えられないくらい負けん気が強く、謎に自信に満ち溢れていました。

怖いもの無し。


若さを武器にしている当時の私はこの言葉がしっくり来るような気がします。



若く強いこと、
言いたいことは我慢せずバンバン発言する。
そして自分に自信があるように見せることが正しいと本気で思っていました。

ちょうどその頃仕事で良い評価をしてもらっていた時期だったので、仕事での振る舞いと恋愛(婚活)での振る舞いを一緒くたにしてしまっていたんだと思います。

そんな私の痛い体験談です。

グレーは許さない!常に白黒つけたい愚かな私

白黒つけることに執着していた私は、当然グレー(な気持ち)があるなんて知りもせず…。

当時交際していた人には
交際を続行させるか、させないか
続行するなら結婚はどうするの?!
今すぐ決めて!と詰め寄ったこともあります。

私のことが好きならすぐに決められるでしょ?!と。

好きだけど、すぐには決められない、
でも先のことは考えてるよ。なんて言われた日には頭にきてこちらから交際解消を申し出したり、押し問答の末振られたり。

今思い返すだけでも恥ずかしさで気が狂いそう…。


でも今だから分かることは、あの当時はそれだけ結婚というものがしたかったんだと思います。
彼が好きかと言うより、
ただ結婚に憧れていた。

結婚の先にある生活なんか二の次三の次で、まずは結婚というものを経験したい。
ドレスが着てみたい。
素敵な指輪をつけたい。
専業主婦を経験してみたい。

好きなら何でも出来るでしょ?
私の願い叶えられるでしょ?
だって(私のことが)好きなんだから。

こんな浅はかで愚かな私の考えとは別に
男性はよっぽど結婚について現実的に見てるし真剣に未来のことを考えている。
だから簡単には決められないし、軽い気持ちで決めてはいけない。
そう思っている男性が大半でした。

白か黒か、今は決められないからグレーにする。
え、じゃあ待てば白になるの?
もし黒(別れ)に気持ちが向かってしまった時、私はどうなるわけ?
この時間が無駄になるってこと?
グレーにするなんてこの問題からただ逃げてるだけじゃない?

矢継ぎ早に質問しました。
だって、当時の私にはどう考えても男性がグレーにしておく気持ちが理解できなかったから。
そもそも好きなら先に進むだろうし、後のことはどうとでもなると思っていました。

でもどうにもならなかった。
先にすら進まなかった。

結婚した今だから思うのは、
女性の方が結婚に前のめりなうちはうまくいかない。
この気持ちが男女逆転しないと結婚は難しい可能性が高い…。
そして、相手の気持ちが決まっていないところに無理に白黒つけさせようとしたら相手の気持ちは確実に離れるということ。

煮え切らない相手の気持ちに嫌気がさし私から去ったつもりでいたけど、
そういうようにさせてくれたのは当時の交際相手である彼の最後の優しさだったと気付くのはもっとあとの話。

彼に
『何で幸せにしてもらおうと思ってるの?二人で幸せになる、二人で幸せをつくっていこうという考えはないわけ?』
と言われた言葉は今でも忘れられません。


私は知らないうちに自分の幸せを放棄していました。
誰かに幸せにしてもらうことしか考えていなかった…。
自分自身を幸せにしてないのに、他人に自分の幸せを任せるなんてそんなの相手だって嫌に決まっている。

その時はピンと来なかったけど、今なら彼の言葉の重みがよく分かります。


結婚生活において原点でもあり一番大切なことだから。

そしてこの別れをきっかけに私は結婚相談所へ入会することを決意しました。

②へつづく

マリナ

スターマリアージュ青山
https://www.s-mariage.com/





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