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登園担当になってから夫のパパ具合が一気に上がっている件

最近昼休みにスマホを開くと

「朝、お熱高めだったけど、お迎え連絡きた?大丈夫かな」
「最近、体あったかいから、気温に対し汗がうまくかけてないのかも」
「朝着替えてたらお腹に湿疹できてて、引っ掻いちゃってたから保湿しておいた。保育園にも一応伝えておいたよ」

などと夫から連絡が入っている。

読むたび、夫がものすごくパパさんしてるなぁとほっこりするのだ。

***

先月、夫が転職してから、保育園への登園は夫の担当となった。

毎朝、食事は起きられた方が準備をするが、着替え、薬、検温、起床時間等の連絡帳への記入、登園は夫が行なっている。

すると夫の「パパ具合」が格段に上がった。

毎日決まった時間に接しているからか、細かい体調の変化や機嫌の良し悪しによく気がつくようになった。

もともと子煩悩な方であったけれど、こうも変わるのかと私は驚くばかり。

今まで夫は早朝出勤や夜勤も多く、私がほぼワンオペだったので、日中「息子、熱出してないかな」と心配し、「今日は呼び出しがあるかもしれない」と怒涛の勢いで仕事を片付けるのは私ひとりだった。

今は夫も色々気にかけてくれるので、なんだか嬉しい。

ひとりじゃないというだけで、こうも心強く、心が温まるものなのか。

夫が息子に愛情をそそぎ、気にかけてくれることが、想像以上に嬉しく、元気が出る。
こういうのを家族の絆というのかもしれない。

***

ところで夫が細やかに息子の体調に気がつくようになった分、私の方は鈍感になった。

やはり毎朝検温しているかどうかは、大きいのだと思う。

着替えやお風呂の時に息子の体を見たりはできるけれど、朝の様子はゆっくり見ていないので、夫とちゃんと情報共有しなければなと感じる今日この頃だ。

もし、お風呂を担当したり、なるべく関わろうとしているけれど、忙しい日々の中でパートナーと子育てへの参加具合や子どもへの理解度の差を感じる、という方は毎朝の検温を担当してみるといいかもしれない

小さいうちは検温を嫌がって暴れたりするので、肉体的にも精神的にも消耗するから、そこだけでも代わってもらえると助かるという方もいるんじゃないかな。

ちょっとしたことでも、夫婦で一緒に取り組めると、心強い。同じ方向を向けていると安心する。
自分が子どもに愛情を注ぐのと同じように、パートナーも子を慈しみ、気にかけてくれていると嬉しくなる。
たぶんこれは本能的なものだ。

明日もよろしくお願いします、夫よ。

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