誕生日プレゼントに本はいかが？ YouTube並みの食いつきだったプレゼント本
先日息子の誕生日があり、友達が本を贈ってくれまして。
『スーパー戦隊 (学研の図鑑)』と『仮面ライダー大図鑑ハイパー』です。
これに息子は大喜び。ちょうど仮面ライダーと戦隊モノにハマっている時期だったので、YouTube並みのくいつきようで、集中して長いことページをめくっていました。
図鑑を読む子の姿というのは、なんともいえずいいものです。
畳の上に寝転がって、図鑑を広げて、じっと眺めてはめくって、足をゆらゆら動かして。たまに何か急に喋りだしたりして。(突然で母は何を話しかけられたのか咄嗟にわからなかったりする)
令和でもこういう姿がみられるんですねぇ。
友人はプレゼントしてくれた上に配達という形で届けてくれたので、2冊とも大きいし重いし、お値段もそこそこするので大変助かりました。
子供への本といえば絵本ばかり考えていましたが、こういう本もあったんだなぁ。そしてもう、図鑑が読めるようになったんだなぁ、と、新しい角度で子の成長を感じました。
私はといえば仮面ライダーが複数描かれているTシャツをみても誰が誰だかわからず、先輩ヒーローのアバタロウギアも見分けがつかない状態なので、一緒に勉強しようかと思っております。
勉強とかいってるから頭に入らないんだろうな。
今回友人は紀伊國屋書店のウェブストアで注文してくれたそうです。
ラッピングもしてくれて、配送も早く(在庫があったのでしょう)、都内なら今のところ購入金額3,500円（税込）以上で送料無料だそう。
リーズナブル。
こういった書店のサービスもありがたいですね。
実は私の誕生日も先日あり、夫に本をリクエストしました。
『やる気1%ごはん テキトーでも美味しくつくれる悶絶レシピ500』と『塗仏の宴 宴の支度』です。
『やる気1%ごはん』は購入後、レシピ本大賞を受賞したので、「私ったら目利き〜〜！」と私、「俺が買って最後のひと推ししちゃったかな〜〜」と夫。
お互い調子に乗りまくりました。
私はレシピ本はたまに買うのですが、眺めて満足し、1、2品作って手放してしまうことが多いです。今回はとりあえず2品作りました。上出来なのでは。
食べるのは好きだけど、料理には永遠に熱意を持てなさそうです。この年齢でこの料理せねばならぬ環境でそうならば、もう変わらないんじゃないかな。ごめんな。
でもどうせ作るなら美味しいものを食べたい。
でもそんなに美味しいものがつくれない。
レシピ通りにつくれば大抵美味しくできるのに、その根気が少ない。
かなしい。
時にミールキットですらおっくう。
なんだろ、気力と体力を仕事で使い果たしているのか、それだけではない向き不向きなのか。
真実は闇の中。
『塗仏の宴』は、17年ぶりに百鬼夜行シリーズの新刊が出ると聞いてきゃーーー！読みたい！！と興奮したものの、あれ……？ 私シリーズの途中で止まってたな。『塗仏の宴 宴の支度』までは読んだな。うーーーん、『支度』から読み返すか、下巻に当たる『始末』から読むか悩み、『支度』から読み返すことにしました。関口くんが逮捕されたことしか思い出せなかったので……。
分冊ではなく、この分厚いのがやっぱり好みです。
高校時代、学校で読んでいて友人に「なにこの本！？本なの！？」と驚かれたのを思い出します。重いのによく持ち歩いてたなぁ。
新刊『鵺の碑』を読むのはいつになることやら。
友人が「中盤過ぎてからとても面白い。あと400ページある」などと言っていて面白かったです。全部で832ページだそう。長いね。
ゆっくりシリーズを読み進めていきたいな。なにしろ読み応えはたっぷりありますから。
というわけで、たいしたオチはないのですが、誕生日プレゼントに本も良いですよ、という話でした。
子に本を贈ってくれた友人が私の「えっと、なんかキラキラ〜っとしたもの」という曖昧なリクエストに、ハンドケアセットと一緒に『世界の装飾が美しい店』を贈ってくれたのも素敵でした。
キラキラして美しくて、眺めているだけで心が満たされていきます。
こういうビジュアルな本もいいですね。
それにしても、息子が集中して図鑑を眺めているのをみて、YouTubeに匹敵する魅力が本にはあるんだなぁと、本好きとして結構胸が熱くなったのですよ。
面白いよね、本。
お母さんはこれがだいすきなんだ。
若人がCDやLPに回帰しているそうなので、月刊誌とか紙の本とかもいかがですかねぇ。
紙の本はともかく、月刊誌はもう風前の灯火かもしれませんが。河原に落ちてないもんね、雑誌。
古紙回収日でも滅多にみないね、本。
古本市場があるからかもしれませんが。
バッテリー減らないし、通知に邪魔されないし、広告挟まらないし、没頭できて、いいですよね、本。
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